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6時半起床。この日記をアップし、幾つか必要なメールを書いてから、朝一番でジムへ。外は冷たい雨だ。先週の土曜池袋へ行く途中、『1972春一番』10枚組BOX[Disc7]の 友部正人をiPhoneで聴いていたら、これがもう涙が出るほど素晴らしくて、以来ずっと友部さんを聴き続けている。自分が14、15才の頃、「本当にこの人の唄が好きだったんだ」と思い出し、その詩はこの歳になるとさらに何百倍も味わい深い。銀行に寄って幾つか振込などして、一旦家に戻りちょこちょこと仕事。夕方、再び外出。雨はみぞれに変わっている。
吉祥寺にて、友人と食事。本当は彼女の誕生日とバレンタインデーを兼ねて会う約束だったのだが、僕が不覚にも風邪を引いて延期になった。『にんじん』を聴きながら向かう。〈心やさしい月の輪熊が/今夜もマイクにキスをする〉と始まるラストの「君が欲しい」には、〈それともクレヨンで描いたズボンを穿いて、吉祥寺の街で気取ってみようか〉という歌詞がある。評判の焼き鳥屋さん。年配の大将が焼き、その奥さんらしき女性が運んでくれる。美味しくて暖かい店だった。楽しい夜。 ▲
by tohramiki
| 2011-02-28 14:51
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7時起床。2日続けてjogに出る。昨日9時の気温は5度だった。今日はさらに上がって8度。モンベルのウインドブレイカーの下は、アンダーアーマーのノースリーブ・コンプレッション・シャツにする。手袋も無し。素手だとiPod Shuffleの操作がしやすくなるので楽だ。いよいよ春近しという感じ。まあ明日から東京は雨になり、気温はまた下がるそうだが。2月2日の日記に、インターネットで銀行口座の残高照会や振込などが出来るように手続きした、と書いた。その際窓口で「カードを新しくなさいますか?」と訊かれた。
今はクレジットカードと一体になっていて、さらにSuicaが付いてるものもあるという。そりゃ便利だと思い、「それじゃお願いします」ということになった。で、本日その新しいカードが届く。僕が口座を作っているのは──ココはエラソーに〈メインバンク〉と言うべきか、うぷぷ(笑)──みずほ銀行なのだけど、古いカードは第一勧業銀行のままだ。その薄汚れ、擦り傷だらけのカードをしみじみと眺めてみる。 いつから使っているんだっけ? 大学に入った時、母親が口座を作ってくれた記憶がある。バイトも始めたが小遣いも貰うイイ身分だったので、親が銀行に入れてくれて、当時普及し始めた「自動支払機」というヤツで引き出すということを初めて経験した。ATMという呼び名はまだなかったはずだ。その時以来か。〈ハートのマネーカード〉と書いてある。マネーカード! キャッシュカードという名称も一般的ではなかったのか。「ハート」というのは第一勧銀のイメージマークである。裏面には注意事項があり、「暗証(秘密番号)は他人に知られないようご注意ください」とある。秘密番号って・・・。 表には安野光雄・絵本「蚤の市」のイラストが描かれていて、1983年という表記がある。ということは社会人になった頃だ。何かの事情があって作り直したのか。まったく記憶にない。それにしても30年近く使い続けたことになる。で、僕は30年間ずっとビンボーなワケだが、これで運勢が変わり、急にお金持ちになるなんてことはないだろうか? まあ、ないだろうな。 ▲
by tohramiki
| 2011-02-27 08:49
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週末なので8時までゆっくり寝る。ストレッチとシットアップをしてからjog。12日ぶり。公園の景色はすっかり変わっていた。梅がもう満開だ。7年振りに風邪を引いて寝込み、その後は仕事が立て込んだので、色々とやることが溜まっている。郵便物を整理したり、新聞をまとめたり。夜、池袋のシネマ・ロサという映画館で、カンパニー松尾監督の『豊田道倫 映像集3』の上映会があり、出かける。これはタイトル通り、松尾さんがもう15年も撮り続けているミュージシャン、豊田道倫さんを描いたロック・ドキュメンタリー。
考えてみると、長い付き合いだが松尾監督の作品をスクリーンで観るのは初めて。最近はどうもDVDで映像を観るのがしんどくなってしまって困る。その点今の映画館はシートもゆったりしているし音も良いので心地良く観ることが出来る。まあ、お金がかかるということはあるが(涙)。帰り際、出口のところで豊田さんに会ったので、持参していた『代々木忠 虚実皮膜』をお渡しする。帰りの中央線の中では漫画家・井浦秀夫さんから送って頂いた『弁護士のくず 第二審 1 』を読む。 シリーズ初の長編だそうだが、これがもう面白くて面白くて、往きももそうだったのだが、降りる駅を乗り過ごしてしまいかける。松尾監督も豊田さんもそうだが、知り合いの良い仕事に触れると刺激になる。自分も頑張らなくちゃと思うし、頑張れるんじゃないか、きっと出来るはず、という元気を貰える。『豊田道倫 映像集3』に関するカンパニー松尾監督のインタビューが→コチラにあります。 ▲
by tohramiki
| 2011-02-26 12:45
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5時半起床。例によってお風呂に入り、この日記をアップしてから仕事を始める。『ビデオ・ザ・ワールド』誌AVレビューの残り8本。今日は午後から取材。1本30分以内に書けば、途中簡単な朝食をとっても書き上がるはず。少し予定はオーバーしたが、11時過ぎに終了。11時半、あたふたと外出。 取材は1時過ぎより。5時に終わる。昨夜もあまり寝ていなかったので、さすがに疲れた。帰りの井の頭線の中で、iPhoneに入れたスピード・グルー&シンキの『前夜』を聴く。1971年の作品。
![]() こういうのを聴いていると、肉体的に「疲れた」なんてことは、もうどうでもよくなる。最寄り駅に着いたのが6時半。ジムに寄る。久しぶりなのでウエイトを全体的に落とし、時間をかけてゆっくり身体を動かしてみる。 ※写真は世田谷代田駅近く、環七沿いの『VOLKS』。data:ニコンD70、AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G。ISO・200。 ▲
by tohramiki
| 2011-02-25 14:10
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早朝より『ビデオ・ザ・ワールド』誌のAVレビューを書く。途中珈琲を入れる時、ふとジョーン・バエズの『ボブ・ディランを歌う』というアルバムをかけてみる。その名の通りカバー・アルバムである。10年くらい前に買ったものの、あまり聴いていなかった。「赤棟のかべ〈The walls of Red Wing〉」という曲が入っている。元々2枚目のアルバム『フリーホイーリン・ボブ・ディラン〈The Freewheelin' Bob Dylan〉』用に録音されたものの何故かお蔵入りし、本人の唄うバージョンは、91年に『ブートレッグ・シリーズ第1〜3集』がリリースされるまで発表されなかった。
それはともかく、メロディに聞き覚えがあった。ええと、何だっけ? としばらく頭の片隅で考えながら原稿を書いていて思い出した。高田渡の「系図」という曲だ。同名のアルバムに入っている。高田渡という人は、アメリカの古い民謡なんかのメロディを自作に借用することが多かった。誤解して欲しくないのだが、これはパクリとかそういう問題ではなく、伝統的な民間の音楽を継承しつつ見事に日本語に乗せたすごい才能だったという意味だ。というか、そのボブ・ディラン本人にしても、トラディショナルの歌詞やメロディを微妙に変えたりして自作に取り込むのがとても上手い人だ。 例えば上に挙げた『フリーフォーリン』に入っている、〈風が国境に吹きおろしはじめる頃/北国の祭りに行くのなら/そこに住んでいる人に/よろしく伝えてくれ〉と唄われる「北国の少女」は、イギリスに古くから伝わるトラッドを下敷きにしたと言われ、歌詞を読んでみれば判るけれど、サイモン&ガーファンクルでお馴染み「スカボロー・フェア」である。そもそもホブ・ディランの師匠であるウッディ・ガスリーやピート・シーガーなんて人達も、古い曲を時代背景に合わせて微妙に変化させつつ伝承してきたわけで、フォークソングというのは本来そういうものなんだなあ、なんてしみじみ思う。おそらく「赤棟のかべ」にも、何か元ネタがあるのだろう。 ジョーン・バエズはこのアルバムで、他にも「愛はちょうど四つの文字のよう〈Love Is Just A Four-Letter Word〉」や、「はてなき旅路〈Walkin' Down The Line〉」といったレコード化されていないディラン・ナンバーを取り上げている。ザ・バンドで知られる「怒りの涙〈Tears Of Rage〉」が、楽器なしのアカペラで唄われるのも聴きもの。 ▲
by tohramiki
| 2011-02-24 08:39
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昨日郵便局の帰りにスーパーいなげやに寄ったら、雪印のクリームチーズが安売りしていた。普段は多分350円くらいのところが298円。そこでふと、「久しぶりにレアチーズケーキを作ってみようかな」と思った。春めいて来たせいでしょうか? 甘いものが恋しくなる。何度か書いた記憶があるけれど、チーズケーキというのはフードプロセッサーさえあればビックリするほど簡単に出来てしまう。まあ、僕のやることだから基本的に「なんちゃって」ではあるのだが。それに、台所の戸棚にけっこう前に買った森永の〈ムーンライト〉というビスケットが一箱残っているのを思い出した。コイツがケーキの台の部分になる。
僕はレアチーズにせよベイグドにせよ、実はこの部分が一番ウマイのではないかと思っている。だからレシピには大抵「ビスケットを10枚ほど」とか書いてあるのだが、ココはエイヤと一箱16枚使ってしまう。フードプロセッサーにガサガサと開け、溶かした無塩バターを入れてガーッとかき回す。牛乳か生クリームをちょこっとずつ加えねばりと甘味を出す。これを100円ショップで売っている紙の型に入れ、ラップを張り、指で押さえて平らにする。 さていよいよチーズケーキ部分だが、ココからはもう本当に簡単。単に室温に戻したクリームチーズと、生クリームかヨーグルトを混ぜるだけ、そけだけ(分量は雪印にせよフィラデルフィアにによ、箱の裏側に書いてあります)。今日は日本ルナのバニラヨーグルトというのを買って来た。スーパーで大抵は2コ99円か3コ158円で売っている。そうそう、忘れちゃいけないのがゼラチン。コイツをお湯で溶かしたものと、あとは砂糖も入れてプロセッサーでガーッとやる。と、問題がひとつ。我が家には黒砂糖しかない。そうなるとせっかく白いプルプルのレアチーズが黒ずんでしまう。 しかし上手いことに、戸棚に貰い物のアヲハタ苺ジャムがひと瓶あった。僕はパンにジャムを塗って食べることはめったにないのでこれもずいぶん放置されていた。コイツを砂糖代わりにひと瓶330g入れてしまう。すると、ああ、なんということでしょう(←『大改造!!劇的ビフォーアフター』風に)、匠の技で、何とも薄ピンク色の、美しい苺レアチーズケーキがその姿を現したのです。今回は余り物や頂き物を片付けてはみたが、こうして作ってみると簡単とはいえ多少お金はかかる。けれど冷蔵庫の中に、いわゆるホールのケーキが入っているというのはなかなか贅沢な気分であります。100円ショップへ行くと、カフェなんかにある、アレは何と言うのでしょう? 半透明の、ケーキに被せるドームみたないヤツも売っています。今度はブルーベリージャムを使って作ってみるつもり。 ▲
by tohramiki
| 2011-02-23 08:35
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今朝起きた時、ふと「走りたいな」と思った。ずいぶん長い間忘れていたような感情である。でも、いきなり走るのは身体に良くないので、まずは散歩から。夕方、ちょうど速達を出しにいかなければならない用事があったので郵便局まで。片道約30分をゆっくり歩いてみる。ピンク・フロイドを聴きながら。iPhoneには『神秘』と『おせっかい』と『原子心母』が入っている。20代の時、つまりはカセット・ウォークマンで音楽を聴いていた頃、僕は編集者だったわけだが、印刷所や原稿取りの途中や帰り道に輸入レコード屋へ寄り、シド・バレットやピンク・フロイドのアナログ・レコードを買っていた時期があった。
当時僕には家がなく、基本的には会社に泊まり込んで仕事をして、月刊誌の入稿が終わった後の1日か2日、実家に帰るという生活をしていた。その時にレコードをカセットにダビングしようと思うのだが、疲れ切って眠るだけで、結局出来ないまま翌月の仕事が始まってしまう。そんな暮らしを続けているうちに、テクニクスからポータブルのCDプレーヤーが出て、それを買ってしまったため、アナログ・レコードからはさらに遠ざかってしまった。あの時手に入れたシド・バレットやピンク・フロイドはいったいどうなったのだろう。それにしても陽が長くなった。今日は5時15分でも、太陽は地平線の上にあった。 ▲
by tohramiki
| 2011-02-22 07:49
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by tohramiki
| 2011-02-21 11:43
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一週間、家を一歩も出ずに過ごした。それでも、季節の変化をはっきりと感じる。窓の外の景色は、確実に変わっている。友人Mのことを思い出した。熱が下がらなかった数日前の夜中、そう言えばアイツはこうやって死んだんだよなと考えた。デザイナーだったMは〆切に追われ、風邪を押し徹夜仕事を続けているうち朝方事務所のデスクで昏倒し、その日の夕方には息絶えた。風邪の菌が延髄に入り込んでしまったとのことだった。やたら寒い日で、遺体がまだ病院にある時、僕らは仲間うちでヤツの仕事場に集まり酒を飲み、翌日が落合の斎場で通夜。明けて葬式。清めの酒をまた飲み、骨を拾ったら春になっていた。
何だよ、と思った。もう一日二日春が早く来ていてたら、死ぬことなんてなかったんじゃないか。世間はニュース湾岸戦争の話題で埋め尽くされていた。今Wikipediaで調べてみると、例の「砂漠の嵐」作戦が始まったのが1991年1月17日。空爆が終わったのが2月24日とある。クエート解放が同27日。暫定停戦協定が3月3日。戦争が終わって、春もやって来た。あれからちょうど20年だ。自分がこうして生きているのは偶然なのか必然なのか。もしも生かされているのなら、もっとしっかりとした仕事をたくさんしたいと思った。 ▲
by tohramiki
| 2011-02-20 12:20
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胃もたれと吐き気を抱えながら長い夜を過ごし、明け方カクンと眠りに落ちたと思ったら、今度は下痢が始まった。トイレで2時間ほど座ったままうとうとしながら、何となく、終わりが見えて来たかな、という気がしていた。元々今回の体調不良は、最終的にはお腹が下って終わるのでは、という予感があった。熱はほぼ平熱に戻ったようだ。頭痛も消えた。ただ、相変わらず胃はまったく動いてくれず、一日にお椀一杯の味噌汁と、茶碗半膳ほどのご飯を受け付けるのみ。今日もiMacの前に座るのがしんどい。それでも何とか原稿を1本仕上げる。体調が悪いからと言って決してクオリティが下がったとは思わないが、書いていて少しも高揚感が無いのが困る。好きな仕事を楽しく出来ないのは辛い。
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by tohramiki
| 2011-02-19 08:44
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