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6時半起床。昨夜書き切れなかった原稿を書く。午前中に終えるつもりだったのだが、結局午後1時半過ぎまでかかる。かなりへろへろになりながらも一通り推敲しメールで送る。「ふうっ、終わった」と誰に言うまでもなく呟き、ソファーに倒れ込む。気が付くと眠っていた。夕方近くに起き出しジムへ。その前にまず郵便局へ行って払い込み。銀行で家賃を振り込み、もうひとつ、先々月残高が足りなくて健康保険料が落ちず督促状が来てしまった。こちらは現金を引き出しコンビニで払う。23,380円也。
6時過ぎにジム入り。今日は余裕があるので、いつもはそそくさとやるストレッチをのんびりと時間をかけて、やる。そして、「さてと、ココのところなんだよな──」と考える。毎月、月末から月頭の3日か4日だけ、100%仕事から解放される。その期間をどう過ごすか、いかに身体と気持ちを休められるかで、翌月どれだけ頑張れるかが決まる。リラックスを心懸けないといけないけれど、あまりだらだら過ごしてしまうと余計にしんどい。今月はそれで失敗してしまった。 1時間半ほどマシンとダンベルをやり、再びストレッチ・マットの上でシット・アップ(腹筋運動ですね)をやる。ここしばらくシット・アッブは仕事用のDVDを観ながら慌ただしくやっていたのだけれど、これも今日はのんびりとやる。そして、こうして冷房の程良く効いた中で身体を動かしていると、知らず知らずのうちに気持ちがほぐれてくるのが判る。いつの間にかこの、ジムという空間が自分にとって落ち着ける場所になっている。入会したのが2001年の6月だから、もう丸7年になるのか。 ジムが良いのは他人に気を使わなくて済むところだ。インストラクターさんや、時間が合ってよく顔を合わせる人はいるのだが、僕は挨拶以外の会話はしないので、何となく「ああ、あの人はそういう人なんだな」と思われてるようだ。だからむやみに話しかけられることはない。何十人という人間が同じ空間にはいるのだが、それぞれがそれぞれのワークアウトをやりたいようにやっている。話好きな人はそういう人同士おしゃべりをし、無口な人は黙々とやる。干渉する人はいない。今月は前半かなりサボッてしまったものの9日来た。8月はお盆休みもあるけれど、どれくらいこの場に来くことが出来るだろうか。 ▲
by tohramiki
| 2008-07-31 15:41
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7時起床。昨日書いたように、今日はジムもジョギングも自粛して朝から仕事。「♪我が輩は宅麻伸〜」とボブ・ディランの「廃墟の街〈Desolation Row〉」を口ずさみながらiMacG4に向かう。毎月の終わりに書く『ビデオ・ザ・ワールド』誌のAVレビュー13本。毎度のことだが、1本目、2本目辺りは書くのが苦痛だ。でも、3本、4本と書き進めるうちに楽しくなって来る。アタマの中でボンヤリとしている“書くべきこと”“書きたいこと”が次第に形になって組み立てられてくるのだ。そうすると不思議なもので、文章として書いたものが「次は頭の中でこのように組み立てなさいね」とフィードバックされてくる。
だから1本に要する時間は、本数を追うごとに短くなって来る、最初は小1時間かかるのが45分に、やがて30分に、最終的には1本15分強で書き上がるようになる。ちなみに文字数は520字から580字といったところ。昼食はソーメン。こういう忙しい時には最適ですね。茹でてすすぎ氷水にさらし、食べ始めるまでほんの5分。普段は胡瓜やハムを細切りにして添えたりするのだけれど、本日は小葱を刻むだけ。出来るだけ小食にした方が胃に負担がかからず仕事が進む。ただ、体温を上げるためにチューブ入りのおろし生姜をたっぷり入れます。食欲増にも有効。今日の東京は涼しかった。こういう日が時々あると少しほっとする。 ▲
by tohramiki
| 2008-07-30 16:08
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Trackback(2)
昨夜は仕事を終えたのが午前3時。ふと外を見て「ヤベ、もう明るくなりかけてる」と寝たから4時くらいだったのだろうけれど、6時半には眼が覚めてしまう。7時過ぎよりjog。しかし走りながらもさすがに眠い。案の定、戻ってお風呂に入り、メールチェックなどした後ソファーに横になると2時間爆睡してしまう。やれやれ、我ながら何をしてるんだか。西日本の雨は凄かったようで、関西在住の方々のブログを覗くと、「とんでもない豪雨」「××年生きてますがこんな雨は初めて」と言った記述がある。
もうひとつはTVのニュースで繰り返し流され、朝日新聞の一面にもなった、神戸灘区都賀川の監視カメラ映像だ。ブログと監視カメラと携帯写メ、これが報道とメディアを変えているという実感がひしひしとする。その雨だけれど、東京も夜になって練馬で1時間に40ミリの豪雨。山手線も停まり、国立競技場ではサッカー日本対アルゼンチンが後半で中止になったとか。ところが我が家の近辺ではカミナリはビカビカ光っていたものの、1ミリも降らなかった。練馬なんて直線距離だと10キロほどしかないのだけれど。 仕事の方は昨日、一昨日頑張った疲れがどっと出て進まず。明日はジョギングもジムも自粛して片付けるつもり。 ▲
by tohramiki
| 2008-07-29 15:18
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7時起床。昨日、今日とは少し気温が下がったようで過ごしやすい。8時前よりjogに出る。薄曇りだったのが走っているうちに陽が差し始め、走り終える頃には晴れたまま、パラッパラッとシャワーのような気持ちの良い雨が降る。狐の嫁入り、というよりは天気雨と呼んだ方が似合うあっけらかんとした降り方である。アメリカとかでTVの天気予報を見ていると、「Rain」という言い方の他に「Shower」という言葉を使っている。日本的に言うとにわか雨ということなのだろうか、でも、ロサンジェルスのような雨の少ない地域には「シャワー」という表現の方が似合う気がする。
![]() ※写真は、ホノルル、ワイキキ。アラワイ運河裏、LILIUOKALANIアヴェニュー近辺の空き地。1994年冬。data:ニコンFA、ニッコール24mmf2.0、フジクローム Velvia50。 ▲
by tohramiki
| 2008-07-28 17:05
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7時起床。ジムに行く用意をしながらTVをつけるとさんまさんが出ている。昨夜、例の中居クンの部屋(汚い独身者アパート)という設定のトークに、大竹しのぶ前夫人まで出ていたのを観たのが寝る直前だったから、1時過ぎ頃か。本当に元気な人だ。今年の27時間テレビは総合司会・明石家さんま、ゼネラル・ディレクターはあの三宅“デタガリ”恵介氏ということで、もう、昨日から気分は80年代である。僕が大学を出て社会人になったのは1982年。『笑っていいとも!』が始まった年である。つまりその前番組『笑ってる場合ですよ!』が終わった年、イコール、漫才ブームの終わった頃ということになる。此処から、本格的な80年代が始まる。
本格的な80年代とは何か? 徹底して軽佻浮薄な時代である。それは60年代の深刻さと、70年代の陰鬱さへのウンザリした気分の揺り戻しだった。タモリが良く真面目な人を指して「暗い!」と言っていた。「ネクラ、ネアカ」なんていうバカらしい言葉も流行った。このバカ騒ぎは基本的に90年代を跨いだバブル崩壊まで続き、95年の阪神大震災と地下鉄サリン事件で息の根を止められるまで消えることは無かったのだが、でも所々に終わりへの予兆は見えた。そのひとつが『オレたちひょうきん族』である。まず、ビートたけしが少しずつ番組を休むようなる。そして、86年12月のフライデー事件で決定的となった。今思うとたけしさんという人は、80年代が無理矢理装っていた明るさのツケを、ブラックホールのように一人背負っていた。 個人的なことを書けば、僕が自分に鬱的傾向にあるのを知ったのが80年代だった。20代の頃は忙しすぎてふさぎ込む暇も無かったけれど、それでも月の半分くらい眠れず何も出来ず苦しい日々が続いた。そんな80年代後半の眠れぬ夜、ビートたけし不在の長い夜を救ってくれたのが明石家さんまという人であった。昨日今日TVを観ていてつくづく思ったのは、この人の明るさは時代と無関係だ、ということだった。つまり勢いや波や、空気と関係なく存在する。結局のところフィジカルの強さである。夕方からはHDD録画して、深夜仕事が終わってから早送りしつつ観たけれど、最後の方はさすがに声が出なくなっていた。さんまさんやたけしさんを称して、輝きを失った、落ちているという人がいるが、僕はそういう言い方に嫌悪感がある。芸人さんが時代や年齢と共に衰えるのはあることだし、それ以上にコチラの死にたくなるような暗い気分を、ある時期救ってくれた人には常に感謝していたい。 ▲
by tohramiki
| 2008-07-27 16:53
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本日、7月 26日は我が相棒達の誕生日であります。まあ、捨てネコなので正確に言うと「拾った日」ということになるのだけれど──と書くのも、もう三度目です。死んだ子の歳を数えても仕方ないというけれど、今年で15才になった。早いものです。彼らが虹の橋に旅立ってから3年、4年。最近つくづく思うのは、ウチのネコは可愛かったニャー、ということです。すみませんね、親バカ、いやネコバカ、バカ飼い主で(笑)。もちろん10年余り一緒に暮らした家族だから、昔から可愛かったのはそうなのだけど、つまりまあ、ヴィジュアル的にという意味です。
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by tohramiki
| 2008-07-26 14:35
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長らく輸入盤しか手に入らなかった70年代のハードロック・バンド、マウンテンの初期アルバムが日本盤・紙ジャケット仕様で一気に6枚発売された。ココは6枚全部大人買いしたいところだが、有名な曲がほぼ網羅されている『栄光のマウンテン』というベスト・アルバムを持っているので、どれか一枚だけと考えて『暗黒への挑戦〈THE ROAD GOES EVER ON〉』というライヴ盤をゲット致しました。何故これにしたのかというと、アナログ盤時代にB面すべてを使った17分34秒にも及ぶ名曲「ナンタケット・スレイライド〈Nantucket Sleighride 〉」が入っているからですね。
僕はこの時代のロックは、長い曲が好きですね。長ければ長いぼど、良い。3分間で完結するドリーミーなポップスや、サイモン&ガーファンクルに代表される切なくも美しい短い曲も良いのだけれど、何故か長いモノに巻かれて・・・じゃなかった、惹かれてしまう。おそらく僕が洋楽というものを聴き始めた1970年頃、ポップスがシングルからアルバムの時代になり、そこにサイケデリックという要素が加わって、ロックがジャズと同じようにどんどんインプロビゼーション化して行った、その端境期にぶつかったからだと思う。 だからロックの楽曲は長ければ長いほど良いという価値観が知らず知らずに埋め込まれてしまった。中学生だしお小遣いに限界があるし、レコードというものが高かったということもあるだろう──珈琲一杯150円の時代にLPレコード一枚2,000円は相当高い!──長い方がお得(!)という単純な論理が働いたのはやむを得ないことなのかもしれない。アーティスト別に好きな曲を思いつくまま挙げてみても自ずとそうなる。 CSN&Yならニール・ヤングの「サザンマン〈Southern Man〉」は13分45秒、ロリー・ギャラガー「ウォーク・オン・ホット・コールズ〈Walk On Hot Coals〉」11分13秒、サンタナ「ネシャブールの出来事〈Incident At Neshabur〉」15分57秒、グレイトフル・デッド「ダーク・スター〈Dark Star〉」、これは長いぞ23分19秒。サザンロックは長い曲が多い。レーナード・スキナードなら「フリーバード〈Free Bird〉」14分26秒。オールマン・ブラザーズ・バンドも長い、「エリザベス・リードの追憶〈In Memory Of Elizabeth Reed〉」が13分07秒、「ウィッピング・ポスト〈Whipping Post〉」22分53秒、「マウンテン・ジャム〈Mountain Jam〉」に至っては33分41秒だ、どーだどーだ、はあはあ(荒い息)。 此処に挙げたのはすべてライヴ盤である。つまり通常のスタジオ・テイクよりも、観客を前にした演奏の方が熱を帯びてどんどん長くなってしまう、そういうエキサイティングなところもまた良いじゃないですか。ただ、ひとつとても不思議なのは、ローティーンの頃、長いなあ、本当に長い、このまま演奏が終わらなければ良いのになあ、と夢中になって聴いたこれらの曲たちが、この歳になって聴き返すと何故かとても短い。特に10分、15分なんて曲はアッという間だ。これはどういうわけだろう? 子供の頃に広く立派な大通りだと思っていた道が、久しぶりに再訪してみるとずいぶんと狭いみすぼらしい道だったり、山に続く長い長い急な階段だと思っていたのが、ずいぶんと短く低い単なる丘だったりするとの同じメカニズムなんだろうか。どちらにせよ、外国のロックに憧れていた少年時代の自分は遥か彼方にいる。 ▲
by tohramiki
| 2008-07-25 13:54
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ふぅ。地球温暖化とかCO2削減とか来月の電気代請求書が恐いとか色々と諸問題はありますが、本日より昼間の3時間ほどに限り部屋のクーラーを入れることにしました。確かに冷房のつけすぎは身体に良くないかもしれないが、このままでは8月を前にしてバテてしまうと判断したからですね。いやはや、それにしても暑い。一昨日この日記に、夏は暑ければ暑いほど好きです──などとお気楽に書いたけれど、この二日間でさらに気温は上がった。夏をナメてましたね。甘く見てた。夏よ、すまん、オレが悪かった。
というワケで本日のお昼は久しぶりになんちゃって棒々鶏を作ってみました。暑い日の昼食にはもってこい。作り方も簡単。人参を1/2を細切りにし、レンジで約1分チンしてから冷水にさらし水気を取る。胡瓜1本も同様に細切り、人参と一緒にボウルに入れ、少量の中華ドレッシングと胡椒少々で和え、大きめのお皿に平らに盛る。鶏の胸肉(もしくはササミ)をレンジで3〜4分チンし、氷水で冷やし、手で細く裂いて胡瓜と人参の上に乗せる。それだけ。冷しゃぶ用のゴマだれをかけていただきます。お好みで大葉の刻んだのを乗せるのも良し。ぜひ、おためし下さい。 さて、Real Simple Japanウェブサイトに連載中の『わけもなく泣くなんて嘘』、テーマ「なぜ集団と集団は対立するのか」の4回目伝えたいことを率直にシンプルに伝えられる=理解されやすいがアップされています。愛国心のメカニズムって何なのか? から、おバカタレントと言われる人達が今何故、好感度高いのか、まで、例によってあっちこっちに脱線しつつお話が展開します。お暇があればコチラの方も読んでみてください。ではでは。 ▲
by tohramiki
| 2008-07-24 14:50
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また、無差別に人を刺すという事件があった。「誰でもよかった」「人を殺したかった」という気持ちが、僕には1%も理解出来ない。これは世代的な感覚の違いなのだろうか? 若い人、それもワーキング・プアと呼ばれている人達には、「自分は決してそんなことはしないけど、気持ちは判らないではない」と感じる人もいるのだろうか。若い人達にその辺の意見を聞いてみたい気がする。というのは警察発表なのか記者クラブとかの取材によるものなのか、「むしゃくしゃしてやった」に代表されるコメントが、あまりに画一的で類型的過ぎると感じるからだ。そもそも「むしゃくしゃ」って、今どき言うか? 20代、30代前半の若者がそんな言葉を使うだろうか。
オジサンや年寄り達が、自分達に合わせて都合良く当てはめてないか。取調室を舞台にした笑えないコントのような場面が眼に浮かんでしまう。取調官A「何故やったんだ?」、犯人B「・・・」、取調官A「むしゃくしゃしたのか?」、犯人B「・・・」、取調官A「むしゃくしゃしてたんだろう、そうなんだな!」、犯人B「──ハイ」というような。「むしゃくしゃ」に代わる新しい、若いヤツも年寄りも、ダメなヤツも立派な人間も共有出来る明確な言葉を考える必要がある。言葉がなければ、気持ちは共有出来ない。バカな犯人が死刑か無期刑になってそれで終わりだ。殺された女の子は死に損になってしまう。 それと、「誰でもよかった」は嘘だ。この手の事件で、身長180センチ以上の屈強な若い男が殺されたことなんて一度も、ない。狙われるのは若い女の子に代表される、弱い人達だ。被害に遭った娘は、中央大学の学生だという。八王子は大学が多い。体育会系の男子学生も多いはずだ。だからと言って、例えば刃物を持った男が、某大学のアメリカンフットボール部員数十名の列にいきなり襲いかかったなんて事件は聞いたことがない。逆に包丁を奪われてボコボコにされるからだ。要はヘタレなのだ。ヘタレは自分が弱者だと思ってる。自分を弱者だと思ってるヤツは最低だ。何故なら弱いから何をしても許されると思ってる。そのくせ、自分より強い者には刃向かえない。 被害に遭った娘は、本屋さんでバイトしていたという。この、本が売れない御時世で、本屋の時給が安いのはよく知られた話だ。おまけに重労働だ。本は一冊二冊では軽いが、20冊30冊になるとシャレにならないほど重い。それでもその仕事を選んだのは、本が好きだったからだろう。同じバイトをするなら、時給が安くてもそういう文化的なものに囲まれて何かを学びたいと思ったに違いない。そんな志の高い立派な女の子が、ヘタレの低脳バカに殺されたのだ。マスコミはもっと怒るべきだ。「むしゃくしゃ」なんて類型的な死語を使って誤魔化してはいけない。 ▲
by tohramiki
| 2008-07-23 14:16
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6時半起床。7時過ぎよりjog。此処数日は早朝曇っていて、8時から9時の間から晴れて陽射しが強くなるというパターンが続いている。15分歩き、さらに15分ゆっくりゆっくり走ってから本格的にスピードを上げた辺りで夏の太陽が照りつけるという理想的な展開であります。夏は暑ければ暑いほど好きです。ただ、困るのはやたら洗濯をしなければならないということ。ジョギング・ウェアから帽子、靴下はもちろんのこと、ベッドの敷いているタオルケット、さらには午後は例によって午睡をするワケですが、起きると汗びっしょりになっているのでTシャツとトランクスも一日最低2枚ずつは変える。夏は洗剤の消費量が2倍から3倍に増える。
数日前、長年お世話になっているコアマガジンさんからお中元を頂いた。ずっと液体ボディソープとハンドソープの詰め合わせだったのだけれど、今年からフェイス・タオルに変わった。僕は普通の人よりもたくさんお風呂に入る方(冬場でも一日三回)だと思うけれど、男の一人暮らし、お中元とお歳暮でボディソープを計4本、10年以上貰い続けるとさすがに余って来る。あれは二年前の夏だった。シビアにお金が無かった。ちょうど『猫の神様』を書き下ろしていたので仕事を増やすことも出来なかった。ある日のこと、洗濯洗剤が切れた。ウーン、と思いましたね。戸棚にはボディソープが4、5本残っている。コレ、洗剤の代わりにならないか? しかし、いくらビンボーだとはいえ、人の道を外れることになりはしないか。いしいひさいち画伯のマンガにお金が無いのでキャットフードの缶詰を食う男が出て来たが、それに近いものがある。が、しかし、ですね。コレがやってみると(やったのかよ!)、すんごく良い匂いがするんですよ。Tシャツなんて洗濯して干したものを頭から被ると、爽やかな石鹸の香りがした。でも、冷静に考えてみると洗濯洗剤って安いんですよね。僕はP&Gのアリエールというのを気に入って使っているけれど、1kgで大抵288円とか。今年の夏は逆にボディソープが切れた。お中元はフェイス・タオルに変わったからもう貰えそうにないし、あの時、ケチケチせずに洗剤買えば良かったな。 ▲
by tohramiki
| 2008-07-22 15:31
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