7時起床。今日も梅雨の晴れ間。128分走る。戻ってお風呂に入る前に、扇風機を掃除した。1週間ほど前から汚れが気になっていた。でも、この15分か20分で出来ることをやるヒマが無かったのです。以前も書いたけれどまだ風にあたるためには使わないが、部屋の風通しを良くするため窓際に置いて廻している。我が家の周りは造園業者さんの植木の小木を植える場所だったり、お隣の大家さん宅の畑だったり土が豊富にあるので、その土埃がいつの間にか扇風機の羽根やカバーについてしまうのですね。
今日も色々とやることは目白押しなのだけど、来週、再来週はもっと強烈なスケジュールになりそうなので今日、この午前中しかない。しかしこれがやってみるとけっこう楽しい。カバーと羽根を外し、流しで中性洗剤で洗う。本体は雑巾に重曹を溶かした水をスプレーして丁寧に拭く。綺麗になったところで電源を繋ぎ、廻してしばし眺めてみたりする。すると、ああ、もうすぐ夏が来るんだなあ、と実感する。我が家の扇風機は全体的に白なのだけど、台座とプロペラがとても薄いグリーンで、これがいかにも夏向きで涼しげなデザインである。扇風機、イイですね。好きだなあ。クーラーなんて愛想の無いものに比べ、健気にくるくると廻りながらも、何処か凛とした気品がある。
さて、Real Simple Japanのサイトに連載中『わけもなく泣くなんて嘘』の更新、「KY−空気は読めたほうがいいのか」の二回目
「長年連れ添った夫婦は以心伝心とか言いますけど」がアップされております。何故空気を読むなんてことが必要なのか、直接言葉で伝えることに何かデメリットがあるのか、さらには言葉というものだけで気持ちは伝わるのか──というようなお話になっております。コチラの方も宜しければ読んでみてください。ではまた。