まいったな、今日も眠い(涙)。今日は夕方にジムに行くことにして9時まで寝たのだけれど、起き出してメールチェックなどしていたらまた眠くなってしまい、アタマが廻らないければ仕事にもならないからなどと言いつつ、30分ほど横になるつもりが2時間も爆睡してしまう。で、起きて昼ご飯を食べたらまたまた睡魔に襲われ、またもや夕方まで寝てしまい、ジムもやむなくサボり。いやはや。5、6年前くらいまではこういう日が続くと、ああ、オレはなんと意思の弱いナマケモノであるのかと自分を責めたものだが、最近は知恵が付いたというか歳を取ってズルくなったというか──たぶん後者──これは精神が少し休めと言っているのだ、などと呟きだらだらとしてしまう。
少し前に永島慎二の『漫画家残酷物語』を買い再読したと書いたけれど、あれ以来何となくマンガづいてしまい、ウォークイン・クローゼットに設置した本棚から、樹村みのりの単行本を引っ張り出して来てトイレでパラパラと読んだりしている。この人のマンガはほとんどが短編なのでこういう忙しい時に読むには良いはずなのだが、どうにもこうにも引き込まれてしまい、ウム、大好きな樹村さんの作品をこうやって慌ただしく読むのはやはりもったいない、ちゃんと時間を作って腰を落ち着けて読もう、などと独り言を言いつつまた戻す、なんてことをしている。
樹村みのり──、この人について書き始めたらおそらくきりがない。大島弓子、萩尾望都、竹宮恵子らと同じいわゆる花の24年組(1949年生まれ)の女性漫画家。元々寡作ではあったのだが80年代以降はさらに発表される作品の数が減り、一部には忘れ去られた作家なんていう人もいるようだがとんでもない。樹村さんほどファンから熱狂的に愛されている漫画家はいないだろう。特にインターネットの時代になってその傾向は強く、多くの一般の人が彼女について語り、ファンサイトを作り、綿密な作品リストを構築している。つい最近も何年振りかの単行本
『見送りの後で』が出て、mixiのコミュニティでは大騒ぎになった。まあ、そこに書き込まれたコメントによると90年刊行の『母親の娘たち』以来18年振りだから致し方ないとは思うけれど。
ところで、映画監督の大森一樹氏も樹村みのりさんのファンだそうだ。エッセイ『虹を渡れない少年たちよ』の中に、「樹のつく人・気に入った人」という項がありそこに書かれている。大森監督には03年に亡くなった古尾谷雅人主演の
『ヒポクラテスたち』という名作がある。その中に木村みどりという、とても印象的な女子医大生が登場する。ランちゃんこと、伊藤蘭がキャンディーズを辞めた直後に演じた。最初の構想では「木村みどり」ではなく「樹村みどり」だったそうだ。そのせいか、樹村みのりさんのマンガに登場する女性が、いつもランちゃん演じる木村みどりに重なる──なんてこと考えてたら、『ヒポクラテスたち』も久しぶりに観たくなったな。