9時起床。今日も寒い。モンベルのレインウェアとCW-Xのロングスパッツで走る。もう短パンで走ることはないのかなと思いつつ走っていると、パラパラ降っていた雨がやみ、薄陽が射し始めると少し暑くなった。公園のジョガーはまだ圧倒的にTシャツやタンクトップにジョギングパンツの人が多い。僕の場合は、なるべく普段外出する服と同様なフェアで走りたいと思っている。だから、半ズボンやTシャツ一枚で買い物などにいかなくなると、走る服装も冬使用に代わる。ただ、もう一度くらい秋なのに暑い日々が来そうな気がするけれどどうだろう。衣替え、夏物の服を完全に仕舞うのはまだもう少し先になりそうだ。
戻り、風呂に入ってメールチェックなどをあたふたと済ませてから自転車で駅前の銀行へ。月末が土日だったこともあり、家賃を振り込むのをすっかり忘れていた。ところで2週間ほど前から、そのマウンテンバイクの調子が悪い。サドルの高さを調節する部分が甘くなっていてちょっとした拍子に低くなってしまう。前のギアに問題があるらしく時々ガリリッと空回りする。最寄り駅まで歩いて30分という僻地に住んでいる僕にとって、自転車は必需品だ。ほぼ毎日乗っているといって良い。修理に出そうかとも思いつつ、改めてしみじみ愛車を眺めてみると、チェーンは錆だらけだしハンドルと変速機を繋ぐコードは、外側のビニールが剥がれ中のワイアが剥き出しになっている。
この自転車を買ったのは確か初めての単行本
『アダルトビデオジェネレーション』を出した直後だ。ということは2000年くらいか。韓国の有名なマウンテンバイク・メーカーGiant製で、5万円くらいだった記憶がある。それから約7年間、よくも毎日毎日一緒に走ってくれたものだ。そろそろ買い換え時かなとも思うのだが、これだけ乗っていると愛着もある。何しろコイツはみャ太の病院通いに付き合ってくれたのだ。ただ、みャ太本人(本ネコ?)は自転車に乗せられるのをいつだって恐がったから、手放しても淋しくは感じないかなとも思う。