7時起床。冷たい曇り空の下、朝いちばんでジムに行く。帰り、西友の地下食料品売り場で買い物をして、外に出たら雨が降り出していた。家に帰り着いてもまだ10時過ぎ。パラパラと落ちる雨の音を聴いていたらまたベッドに倒れ込みたくなった。枕に頬をつけ、冬用の軽くて暖かい羽毛布団にくるまっていると眠気が右から左から、頭の裏やら背骨の奥からやって来てはトントンとノックする。11月3日に作った粕汁は今日の昼食で食べ終わる。だから材料を買ってきた。大根に人参に小巻白滝、あぶらあげ。鮭の切り身を三切れ。あっ、ゴボウ忘れた・・・、と思いつつ眠りに落ちる。書かなければいけない原稿があるのだけれど、土曜日だからまあいいか、と思う。土曜日はいいな、まだ日曜日が残っているから。「王様は死んだけれど、忘れ去られてはいない*」というニール・ヤングの古い唄を想い出す。これはジョニー・ロットンの物語、錆び付くよりは燃え尽きた方が良い──。そう、頭の片隅で唄いながら、うとうと、うとうと。
注*・「王様は死んだけれど、忘れ去られてはいない」はアルバム
『ラスト・ネヴァー・スリープス』所収「マイマイ、ヘイヘイ(OUT OF THE BLUE)」の歌詞。ジョニー・ロットンはジョン・ライドンのセックス・ピストルズ時代の名前。また、「錆び付くよりは燃え尽きた方が良い」はニルヴァーナのカート・コベインが遺書に書き残した言葉としても有名。