今日も5時に起きる。6時半、夜明けと共にジョギングに出る。家の前の道がカチンコチンに氷っている。公園の芝生の上は真っ白。ああ、昨夜雪が降ったのかと気づく。そう言えば昨日ジムの帰りムチャクチャ寒かったのを思い出した。原稿のことをぐじぐじ考えていたので「寒さ」や「季節」のことも眼に入らなかった。こういうのは、けっこうマズイ兆しだ。取り敢えず114分走る。
今朝も早起きしたのは午前中に雑用をすませ、午後に昨日テープ起こしをしたインタビュー原稿を一気に片づけてしまおうという作戦だった。400字詰め原稿用紙にして約20枚。集中すれば4、5時間。途中休憩を入れても6時間といったところか。しかし、昼食を食べて「いざ」と思っても身体が動かない。身体中の力がガス欠したような、何だか身も心もスタミナ切れしてしまったような感覚だ。あきらめて1時間ほどヒルネしてみるもやはりダメ。精神じたいが暗く落ち込んでいる。やはり昨日の「ぐじぐじ」は何かの予兆だったみたいだ。
やはり、何年やってても文章を書くという行為は恥ずかしいのだ。テンションが高くないと辛い。「オレって天才?」「オレ様の原稿どーよ」くらいのノリが無いと恥ずかしくてたまらない。イヤ、そもそもテンションに頼って書いてるようだからいつまでたってもロクな文章が書けないのだ。だからちょっと疲れてしまうと、ワタクシメのような文章が、という気持ちになる。ワタクシメのようなシモジモの者が書きます文章メが庄屋様(読者様、編集者様)のお口に合いますかどうか(涙)
結局12時前までかかって7枚強と予定の三分の一しか書けずに終わる。明日からはしばらくjogとジムを自粛して仕事の原稿のみに集中するつもり。午前1時過ぎに寝た。