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今月は体調を崩してしまったこともあり、最後の三日間くらいはいつもより集中して原稿を書いた。そのせいか明けて今日になってもテンションが下がらない。何というか、車がエンジンを空吹かししてるみたいな感じ。忙しかったので部屋は散らかり放題なのだけど、掃除とか片付けとかそう言った建設的(?)なことは何故か出来ない。悪い例えだけど、アンフェタミン系の薬をやってる人はハイになって「あれもやりたい」「これもやりたい」と思いつつひとつのことに集中出来ず、そのまま朝を迎えてしまったりするそうだ。僕はアルコール以外のドラッグはやらない主義だが気持ちはわかりますね。要はヘンな脳内麻薬ってヤツが出てるみたいです。
しかたなくマウンテンバイクを飛ばしてスーパーへ買い物に出る。しかしその間もアタマの中では「バッドランズ、あんたはそこを生きなきゃならないんだよ、夢破れた心立て直そう、代価は払わねばならないのだから」とやたらノリが良くブルース・スプリングスティーンの曲が鳴り続けている。と、いうワケで買い出しから戻ってからはこのところずっとボブ・ディランを入れていたiPod Shuffleを『THE"LIVE"1975-1985』を中心にした選曲に入れ替えてジムに行きました。いつもよりじっくりと筋トレをやってからトレッドミルで約80分。暖房が入ってる所で走るので全身汗だくになります。 それにしてもこの時期のブルース・スプリングスティーンとE・ストリート・バンドは本当にすごい。いや、彼らは今でも同様に素晴らしい音楽を続けているのだろうが、それを圧倒的な歓喜と共に迎え入れているオーディエンスの熱がすごいのだ。それがバンドに跳ね返り化学反応を起こしてホールやアリーナ全体を揺らしている。その空気を一瞬も逃さず真空パックしたのがこの、アナログレコード5枚組のアルバムだ。 久々に聴いてつくづく思ったのは、E・ストリート・バンドが生み出すグルーヴの発信点はマックス・ウェインバーグなんだなあということだ。彼のドラムはいわゆる“後ノリ”というヤツだ。バスドラムをジャストでキックして、そのぶん何十分の一か、何百分の一拍遅らせてスネアドラムを叩く。それによってバンド全体のリズムをいちばん後方で締めているのだ。だからプロフェッサー・ロイ・ビタンのピアノやギャリィ・タレントのベースがワイルドに暴れながらもどっしりとステディなリズムをキープしているのが際だち、結果バンド全体が奏でる鼓動がぐつぐつ煮えた鍋の中身みたいに熱くたぎっていく。 ヴィデオ・クリップなどで見るとウェインバーグはスネアを叩く際、右手を頭上遥か高く差し上げ、いったんクルリと廻すような仕草をしてから一気に叩き落とすように振っているのが判る。彼はそうやって視覚的にも演奏という時間に於いても、バンドの最終ラインを常にがっちり固めているのだ。だからマックスがまるでサッカーのディフェンスが最終ラインを押し上げるようにテンポを上げ始めると、バンド全体が一気火の車のようになって疾走し始める。 ザ・バンドのリヴォン・ヘルムが「リズムを踊らせることの出来るただ一人のドラマー」と言われるけれどマックス・ウェインバーグも同じだ。例えば『THE"LIVE"1975-1985』の「ボーン・トゥ・ラン」の間奏前、あの印象的なギターのフレーズが終わってブルースが「ワン・トゥ・スリー・フォー!」とカウントするとマックスは一気にスネアのリズムをジャストに持っていく。そしてクラレンス・クレモンズのソロが始まるのだが、おそらくビッグマンはその際あの巨体をのっしのっしとステージ前方へ動かしながらサックスをくわえるのだろう、バンドはリズムは沸騰を越えて噴き出し、その熱いシャワーを全身に浴びた観衆の声が悲鳴のよう渦巻いている。 圧巻なのは10分強に渡って続く「ロザリータ」だ。中盤のメンバー紹介の前、一瞬のブレイクの後、オーティス・レディングの「お前を離さない」のリフが借用されると、マックスのドラムはいきなり前のめりになるようにトップを走り出す。するとベースもピアノもマイアミ・スティーブのギターもそれを猛スピード追いかけ始め、やがて追いつきバンド全体のリズムが一体となった時、それは坂道を転がりだした巨大な石みたいになって突進し始める。まさに神かがり的なロックンロール、エルヴィスとバディー・ホリーとジーン・ヴィンセントの霊が束になって降りて来て、ブルースとE・ストリート・バンドに取り憑いたみたいだ(笑)。 僕はブライアン・デ・パルマが撮った「ダンシング・イン・ザ・ダーク」やジョン・セイルズの撮った「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」のクリップが入った、レーザーディスク版の『THE"VIDEO"ANTHOLOGY1975-1985』というヴィデオ・アンソロジーを持っていて、その中にやはり同じ年1978年の「ロザリータ」のライヴも入っている。アリゾナ州フェニックスのさほど大きくないホールだ。途中間奏に入ったところで、スタッフやガードマンが止めても止めてもファンの女の子達がどんどんステージに上がってしまい、次々とブルースにキスしてしまうというシーンがある。男の僕でも気持ちはわかる。それはブルース・スプリングスティーンという当時28才の青年にキスしているのではなく、ロックンロールの神様にキスしているのだ。 と書いてきてハタと困ったな、と思ってる。去年の暮れに発売された『明日なき暴走〜30th Anniversary Edition』が欲しくなってきてしまった。デジタル・リマスターCDに1975年ロンドン“ハマースミス・オデオン”でのフル・ライヴを収録したDVDが付き、もちろん「ロザリータ」も入ってる。@TOWER.JPを見るとサウンド・ミックスはボブ・クリアマウンテンだと書いてある。ウーム。 で、上がりっぱなしのテンションがその後どうなったかというと、実はまだ上がったままなのです(涙)。だから日記もこんなに長くなりました。ふぅ。
by tohramiki
| 2006-01-28 16:52
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