デイヴィッド・リンチの訃報を聞く。享年78。『ツイン・ピークス』に登場する極度の難聴で、部屋ごと震えるような大声で話すゴードン・コールFBI捜査官のイメージが未だ強いので、もっと若いと思っていた。でも考えてみればオリジナル・シリーズが始まったのが1990年。日本で話題になったのは翌91年くらいだろう。僕はレンタルビデオで借りて観始めたのだが、途中の「Episode 4」か「Episode 5」がずっと貸出中で、思いあまってレーザーディスク15枚入りBOXセットを買ってしまった。中古だったが3万円近くした。続く映画『ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間』でさえ1992年なのだ。もう本当に昔の想い出だ。やはり『ツイン・ピークス』にハマッていた女性の友人と観にいったのだけど、終わって彼女が「映像とストーリーに目眩が止まらない2時間だった」と呟いた(上映時間:135分)。僕も同じ想いだった。それは映画を観るというよりもどこか別の世界に連れていかれた体験であり、終わったときには永遠とも思える長い午睡から覚めたような気分だった。その感覚は1997年の『ロスト・ハイウェイ』、2001年の『マルホランド・ドライブ』、そして2006年の『インランド・エンパイア』へと、強烈に研ぎ澄まされていった。
※写真は2014年9月。とある収録で訪れた都内のスタジオ。『ツイン・ピークス』のブラック・ロッジや、『インランド・エンパイア』のウサギ人間の部屋といった、デヴィッド・リンチ的空間だなと思って撮った。ちなみにこの日記のページ左上、内田春菊さんによるイラストの下にある紹介文のいちばん最後「ファイア、ウォーク・ウィズ・ミー!(火よ、我と共に歩め)」は「ツイン・ピークス」に登場する象徴的な台詞である。data:ニコンD70、AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G。ISO・200。
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