6時起床。いつもより1時間遅れたのは、ご多分に漏れずサッカーW杯日本VSドイツ戦を観ていて、寝るのが遅くなったからです。あのドーハの悲劇から早29年、そして日韓共同開催からちょうど20年。ワタクシのサッカー観戦スタイルも大きく変わってきました。いや、変わらざるを得なくなったというべきか。ジョホールバルの歓喜のときなんて、焼酎の水割りなんぞをくびくび飲みながらリアルタイムで観ていた。すると試合に興奮すると共にどんどん酔っ払い、朝起きたときにには「エート、昨夜は勝ったんだっけ負けたんだっけ?」と一瞬記憶を無くし、「うんにゃ、野人・岡野のゴールで勝ったんだ。ヤッター!」なんて部屋で一人叫んだりしてた。きっと「勝った、祝い酒じゃ!」と中継が終わってもまた飲んだんだな、覚えてないケド。しかし今はいつも書いているようにビールを一杯飲んだだけで、朝ドラの15分くらいしか保たないのだ。というワケで昨夜は周到な計画を立てた。HDD録画しながら仕事を進め、お風呂に入り、試合が始まって30分、午後10時半から追っかけ再生かつ、時折「倍速再生」を加え観戦するという作戦である。
しかし前半30分過ぎPKを決められた辺りで既に眠くなり、リモコンの30秒スキップで再生してたら突然、画面左上に「0対2」と表示が出て、「あちゃ〜、また入れられたのか。もうアカン!」と関西弁で悲観に暮れた。しかしこれはご存じの通り、前半アディショナルタイム、ドイツFWハバーツが押し込んだのがVARでオフサイドと判定されたものだった。その後ハーフタイムはすべてスキップし、アルコールの代わりにお茶をちびちびと飲みながら観賞した。そう、90年代にはVAR判定もなかったけど、ハードディスクレコーダーなんてものもなかった。VHSテープだから追っかけ再生や早回し、スキップ、倍速なんてことは当然出来ず、リアルタイムで観てたんだなあ。それが普通だったのだ。次のコスタリカ戦は11月27日(日)、日本時間19:00からと少し早い時間になる。さてどういう作戦で観るか?
※写真は今朝の公園。ジョギング中に写す。自転車は紅葉になぜか似合うと思う。今日の東京は午前10時の段階で20℃とまさに小春日和。11月後半にも関わらずナイキのノースリーブコンプレッションシャツとアディダスのジョギングトランクスで走れた。data:iPhone12Pro 1 × #Instagram #MOLDIV #ORIGINAL