21日に総理官邸近くの路上で「国葬反対!」を主張して焼身自殺を図った男性は、どうやら一命は取り留めたようだ。よかった。「国葬に反対で自殺? アベガー(安倍さんに嫌悪感を抱く人々を指すSNS用語)ってやっぱりカルトだよね」とか、「安倍サンのことを悪魔のように表現してきた人たちに洗脳されたんじゃないの」なんてノー天気なことを言ってる人もいるみたいだけれど、でも僕は、彼は心底絶望したんじゃないかと想像してる。報道によると男性は70代。団塊の世代かその少し下だろう。つまりかつて、社会を変革しようと命がけで行動した若者たちの世代だ。そんな希望が果たして本当によかったのか、あるいは非現実的な甘い夢だったのか僕は知らない。ただ確実に国民の半数以上が反対を表明している事案を、ごく一部の人間が決定して強行してしまう、オリンピックもそうだったけれど、この国はいつの間にかそうなってしまった。そこに大いなる絶望があったとして、誰が咎められるだろうか。
70代、自分はもうかつての希望に溢れた若者ではない。決して長くは生きられないだろう、だからこの情勢に殉じよう、そう思い詰めたとしても無理はない。あの頃言われた、実に実存主義的な行動である。だから決して肯定はできないけど、かといって否定も出来ない。出来ないけれども、生きようぜ、とは思う。生きていようぜ、社会なんて決して何も変わらないかもしれない。忌野清志郎さんも言ってたけど、戦争もテロも、貧困も差別も、どうしてこの世からなくならないんだ? でも、そんな中で生きていくこと、ロックンロールしていくことこそが、大切なんだと思う。
※YouTubeは『忌野清志郎 完全復活祭』より「ブ熱いLOVE SONG 愛しあってるかい?」。https://www.youtube.com/watch?v=YZ-oj3DP1q4
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