昨日の「Yahoo!ニュース」には『ネット騒然…朝ドラ「カムカムエヴリバディ」怒涛の伏線回収か?』 という記事が配信された。NHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』も残り3週。確かにこのドラマには多くの謎が残されている。僕が最も気になっているのは第8週「1951─1962」の第38回。るいが安子に「I hate you.」と言った、あの回である。同じ日に幼なじみの豆腐屋の娘「きぬちゃん」こと水田きぬ(小野花梨)が出産し、そしてジャズ喫茶「Dippermouth Blues」には、出征し終戦後も長らく帰還することのなかった柳沢定一(世良公則)の長男、健一(前野朋哉)が復員するのだ。1951年(昭和26年)のことというから、健一は6年間も祖国の地を踏めなかったことになる。これには何か意味があるとしか考えられない。いやそもそも、健一は後に登場しなければ物語上意味のない存在になってしまうし、前野朋哉という人気の個性派俳優をキャスティングしているのにも、必ず演出上何らかの意図があるはずなのだ。