The floor must be mopped twice a day,once in the afternoon and once at night.
(床は1日に2回モップをかける必要があります。午後に1回、夜に1回です。)
ん? と思った。普通に使っているけれど、afternoon(午後)は「in the」なのに、なぜnight(夜)は「at」なんだ? 朝だって「in the morning」だ。どうして夜だけ「at night」なんだろう。
しかしこういうときに便利なのがインターネット検索である。何しろGoogleの検索窓に「at night な」と入れるだけで「at night なぜat」と予測変換が出て来てくれる。それで呼び出した「At night 英語で『夜に』の謎! in,at,the,何を使えばいいの?」というページによれば、昔はテレビもネットも夜中でも使えるという時代ではなく、夜は寝るだけだった。寝て起きたら朝なので、日中活動している時間とは違い『時間の幅はない』という概念だったという。
スゴイなあ。テレビやネットどころか、まだ電気もなかった時代の話じゃないの? ランプとかしかなかったから、夜は寝るしかなかったんだ。だから時間の幅はなく、ひとつの「点」に過ぎない。「at」は「点」を現す前置詞だから、「at night」となるという。そしてネイティヴが夜に「in the」を使うのは「in the middle of the night」、「What are you doing in the middle of the night?」(こんな夜中になにやってるの?)という感じらしい。
というゴキゲンな歌詞で始まる。つまり若者たちが真夜中までリズム&ブルースやダンスに興じる時代になり、夜は「点」ではなく「in the midnight hour」という長い時間になったわけだ。ちなみに『ラジオ英会話』の講師・大西泰斗先生がよくおっしゃる説明に、「by」は「期限」を現し、「until/till」は「そこに至る時間すべて」というのがある。つまり「wait till the midnight hour」は、「夜中の時間が来るまでずーっと待ってる」というニュアンスになるんだなあ。