8時起床。jogに出る。今日は晴れているが、気温は昨日より上がらないそうだ。そういえば昨夜は東京で初雪が降ったそうだ。まったく気づかなかった。107分走る。脚の筋力はいまだ衰えたままだ。例えば一流のアスリートはよく一日練習をサボるとそれを取り戻すのに三日かかる、というようなことを言うけれど、僕のような中年下層階級ランナーの場合どうなのだろう? まあ、20日近く休んでしまったのだから年内は無理だろう。もう二度と風邪などひかないように注意して2月くらいまでは走り続けるしかない。
みャ太は昨日からずっと寝ている。輸液した後はいつもそうだ。見るからにぐったりとしている。その様子を見ていると果たして輸液というものが彼にとって良いのだろうかという気までしてきてしまう。しかし昨日、院長先生に「呼吸はむしろ最近の方が苦しくないように見えるのですが」と訊いたところ、それは鼻のある部分が腫瘍の腫れによって完全に塞がれてしまったからかもしれないと言われた。結局、素人考えでは間違いを犯しやすいということなのかもしれない。
たかがネコとは言え僕にとっては唯一の家族だ。だから生きて欲しいと思う。でもその気持ちが彼の病状を見誤らせてしまうこともある。先生に言われてやっと気づいたのだが、よく見ると鼻が苦しそうでない代わりに、肩で大きく息をしている。
今日は一日取材のテープ起こしに明け暮れた。ネコはおそらくかなり辛い状態にある。それでも飼い主はこうして仕事もフツーに出来るしゴハンも作って食べ、趣味のジョギングすら出来る。夜は寝酒の焼酎まで飲んでいる。それはこのみャ太というネコが、誇り高く独立心のあるネコだからだ。彼は決して必要以上の甘えを飼い主に求めない。自分の弱いところを見せるのをギリギリまで隠す。ハードボイルドである。みャ太、オレはお前を尊敬してる。出来るならばオレも、お前のように生きたい。