1月25日、今田哲史監督作品
『迷子になった拳』の試写会は渋谷の桜丘町であったので、山手線のホーム前の方に降りた。一瞬別の駅に降りてしまったのかと思った。いや、まるで異空間に降り立ったようだった。なぜなら恵比寿方面に向かって右側の街が忽然と消えていたからだ。楳図かずお先生の『漂流教室』で描かれる、校庭と敷地ごとタイムスリップして消滅した小学校跡のようだった。渋谷の再開発が進んでいることはもちろん知っていたが、突然その事実を突き付けられるとやはり愕然とする。イケベ楽器などのある「さくら坂」の手前、つまり松本隆さんがはっぴいえんど時代に名曲
「風をあつめて」を書いたという喫茶店「マックス・ロード」があった一角から、線路側の街がごっそりとえぐり取られていた。

老舗のライヴハウス「アピア」があった辺りも、音楽スタジオで小さなコンサートホールでもあった「渋谷エピキュラス」があったところもすべて消えた。もっとも「マックス・ロード」が閉店し「エクセルシオールカフェ」に変わったのはもうずいぶん前だし、「アピア」も確か2009年には目黒に移転していたはず。調べてみると「エピキュラス」も2018年には既に取り壊されていたそうだ。僕は19才から23才まで、渋谷区東にある國學院大學というところに通った。言わば青春の街である。きっとあと10年もすれば、僕の知っているあの渋谷は跡形もなく消滅するんのだろう。歳を取るというのはそういうことなのだとは思うけれど、やはり寂しい。

※1月25日の昼と夜、246号線に架かる歩道橋の同じ位置から撮影してみた。上は15時05分、下は17時34分。data:iPhone6 #Instagram #MOLDIV #PICNIC #NIGHTFALL
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