8時起床。131分走る。本日は300字程度の短い原稿を5本書いた。日曜日はこのくらいの仕事量だと助かる。明日からの1週間、疲れを残さずに頑張れるかも、と思う。先週聴いた『ラジオ英会話』の中に以下の例文があった(『ラジオ英会話』Lesson 157 「難易度を表す形容詞のとる形」より)。
Your father is really hard to please.
(君のお父さんはとても気難しい。)
講師の大西泰斗先生は「面白い文章ですよね」と解説されていた。というのも「please」は「〜を喜ばせる」という意味なのに、「please」後、目的語位置にあるべき要素がないからだ。「喜ばせるのが難しい」のは「Your father」なのだから、本来なら「hard to please Your father」なるところを、主語になって冒頭に置かれているということだろう。こういう文章って「何ンか英語っぽいな」と思う。そしてこういう文の構成がストンと頭に入ると気持ちいい。中学生の頃「 I have a friend who lives in Tokyo.(私には友だちがいます、その人は東京に住んでいます=私には東京に住んでいる友だちがいます。)」なんて文章の構図が見えたとき、何とも言えない快感があったのを思い出す。同じような構造の例文があと2つ。
John is difficult to fool.
(ジョンを騙すのは難しい。)
Nancy is easy to talk to.
(ナンシーは話しやすい。)
そして主語ではなく「to 不定詞」直前の名詞が目的語位置にあるもの。
I have no one to count on.
(僕には頼れる人が誰もいない。)
さらに「英語っぽい」と言えば、同じく「no」を使った以下。
No goal is impossible to reach with the right attitude.
(正しい態度をもってすれば、到達不可能な目標などない。)
これはいい文章だなあ。座右の銘にしたいくらいです。ではまた明日。
※写真は11月28日の朝。この頃が紅葉のピークだったのかもしれない。今朝はもうかなり葉が落ちていた。data:iPhone6 #Instagram #MOLDIV #NIGHTFALL