7時起床。4日ぶりにjogに出る。走れる体調に戻ったということではなく、あえて疲労を取るためにゆっくりゆっくり走ってみた。血行がよくなれば、やはりカラダは楽になる。iPhoneにはRCサクセション後期のアルバム、『MARVY』『COVERS』、ライヴの『コブラの悩み』(以上すべて1988年)、そして最終作になってしまった『Baby a Go Go』(1990年)から選曲して入れた。ご存じのように『COVERS』は当初東芝EMIから発売されるはずだったが、核と原子力発電の問題が歌われたため、原子炉製造をしていた親会社の東芝から圧力がかかり、発売中止に追い込まれた作品である(後にキティレコードより発売)。没後に出版された『忌野清志郎 永遠のバンド・マン』(ミュージックマガジン)の中で、今井智子さんは以下のように書いている。
<CDセールスがひどくなる一方で、売上げやヒッチャートばかりで語られ音楽をやってる人たちも指針を失う中で、明快に我が道を行く清志郎は灯台のように見えていたのではないか>と。これは決して音楽だけに限らないと思う。人の生き方、言論、表現、それにまつわるすべてのしがらみ(多くは「お金」や「生活」)を前にして迷ったとき、清志郎さんはやはり灯台のように行き先を照らしてくれる存在に違いない。この人のファンでいてよかった。今朝も『コブラの悩み』所収の「アイ・シャル・ビー・リリースト(I shall be released)」を聴きながらつくづくそう思った。