昨日は所用があって小田原まで往復した。新宿から小田急ロマンスカーという選択もあったが、祝日なので席が取れない可能性もある。そこでJRを選択。湘南新宿ラインが出来、しかも東海道線直通特別快速というものもあって便利にはなったものの、まず国分寺から新宿までが19分、新宿〜小田原間が1時間14分。往復3時間以上の長旅でありました。ただし仕事上読まなければならない本、三宅隆太・著
『スクリプトドクターの脚本教室・初級篇』があり、これがめっぽう面白くて少しも苦にはならなかった。どういう内容で何がそんなに「めっぽう面白かった」のかを書くと長くなるのでまた別の機会にするけれど、A5判(148×210)300ページ強のヴォリュームを、朝、国分寺を乗ったときからページをめくり始め、帰路、隣の武蔵小金井を通過した頃には読み終えていた。
老眼になって紙の本の読書量がめっきり減った。iPad miniをジップロック入れKindle版で読むというスタイルが中心となったわけですが、紙の本を読まなくなったのは、電車に乗る機会が少なくなったということもありそうだ。外出するのは取材ばかり。その際、大抵は電車の中でインタビューの質問事項などを確認したりしてる。帰りは疲れて活字を追う気にはなれず、ぼんやり音楽を聴いてたりする。それと、飲食店に行かなくなったということもありそうだ。10年ほど前までは長編小説を読むためだけに、近所のファミレスに行ったりしてた。ランチを食べてお代わり自由の珈琲を飲みながらページをめくる。そんな至福の時間。思えばあの頃は僕の生活にも、人間らしい余裕があったのだ。
そう言えばドリンクバーが流行るようになって、ウエイトレスさんがポットを手に「珈琲のお代わりいかがですか?」とやって来る、あのスタイルもなくなってしまったのかな。このご時世、人手不足でそんなことはとても無理なのか。つまり余裕がなくなったのは僕だけではなく、世の中全体ということになるのだろうか。
※写真は今朝、ジョギング中に撮影。満開の寒緋桜と、小金井公園に展示されているC57186号蒸気機関車。data:iPhone6 #Instagram #MOLDIV #HERO
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-30180557"
hx-vals='{"url":"https:\/\/jogjob.exblog.jp\/30180557\/","__csrf_value":"e91b476cc2c0031922cecf9b96151b863291ca816282b3306ff64ff39205e307e554ca03d27fe604d94c07062b88c2591b87ee797f99d815b5e755cda4529bab"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">