『ライターズ(Writers)〜「書く」ことを職業にした人々~』第4回「池田園子(WEBライター/編集者)さん」の後編が更新されました。今回はOL生活をしながら深夜、兼業ライターとして原稿を書きまくった時代から独立しフリーライターへ。さらには女性向けサイト『DRESS(ドレス)』https://p-dress.jp/編集長としても活躍される現在までを語って頂いてます。個人的に文中で池田さんが「WEBの記事って、その日は話題になったとしても、翌日にはそこにアクセスしてくれる人はだいぶ減っていたりするんですね」「毎日流れていくものを作ってる、そこには少しの寂しさもあります」と語られているのが印象に残りました。
それはネット上の文章がダメという意味では決してなく、紙からデジタルに移り変わったことによって、テキストというものの在り方が本当に大きく変わったんだなという感慨でした。言葉というのは「話す」のと「文字」にするのとでは違うように、「文字」が載せられる媒体によっても変わるということです。その変化の中で「文章」というものが今後どのように変わっていくのか? 想像を巡らせてみたりもします。(撮影=川上尚見)