ふた月に一度くらい、エネルギーに溢れる日というか、身体の底からパワーが湧き出して来るようなときがある。今朝は6時に起きて2時間ほど仕事を進め、スポーツジムが開く9時にジムに入った。するとマシンやダンベルを、いつもよりウエイトを上げても余裕でこなせ、回数も2割増しくらいでいける。こうなるとトレーニング・ハイの状態になり、インターバル(ワンセット10回とかやって次のワンセットまでの小休止)の間は仕事のことを考えたりするのだけれど、「ウン、こういう企画がイイんじゃないか」とか「あの人にインタビューしたら面白いだろう」とか、「そうするとこういうテーマで一冊の本になるな」などと、次々アイデアが湧き出していく。
というのも、こういうときは脳内にβ-エンドルフィンやドーパミンが分泌されているワケで、これらの物質はモルヒネなど、麻薬と同様の効果を生む。だから「ワシゃ何でも出来る!」という全能感に溢れてる状態なんですな。もちろんいつまでも続くものではないのだけど、少なくとも仕事の方向性などを決めるには有効。現在、北尾トロさんにお話を聞いた
<ライターズ(Writers)〜「書く」ことを職業にした人々〜 第1回:北尾トロ(ノンフィクション・ライター)後編>がアップされていますが、この企画も今年の1月31日、やはりジムでトレーニング・ハイになって思い付き、ロッカールームで着替えるのももどかしく、慌てて自転車を飛ばしてアパートに戻り、お昼ご飯を食べるのも忘れ企画書を書いたのだった。
※写真は昨日の朝。もう、陽射しと空の色が夏です。data:iPhone6 #Instagram #MOLDIV #VIVID