毎日毎日「寒い」ばかり書いていて恐縮ですが、昨夜のこと。洗濯はいつも夜にやります。仕事を終えお風呂に入り、そのとき身体を拭いたバスタオルと一緒に、その日着ていた服を洗う。洗濯機に入れてスイッチを入れて、やれやれとビール(激安の新ジャンルですが)なんぞ飲む。ところが、です。スイッチを入れても動き出さない。マズイぞ、洗濯機が壊れたりしたら、今の自分に買い換えるお金なんてない。どうしよう、どうしたらいいんだと正直かなり慌てた。ところが、冷静になってよく見ると、「標準」「手洗い」「スピーディ」など、セレクトボタンを押すと「ピッ」「ピッ」と普段通り作動する。メインスイッチや「洗濯」「脱水」などのランプも点く。
そうか、水道が凍結しているのだ、とそこで初めて気づいた。我が家には室内に洗濯機置き場がなく、旧式アパートによくある外の玄関脇だが、しかし引っ越してきたとき既に、洗濯機に水を供給する水道管には、しっかり保温用のテープが巻かれていた。そしてココに住み始めて今まで3回の冬を越したが、一度として凍ったことはなかったのだ。イヤハヤ、さすがは「平成に入って初めての記録的な寒さ」である。今朝になってテレビを点けると、「東京都内各地で水道管が凍結」というニュースをやっていた。何でも水道はマイナス4℃以下になると凍り付くらしい。
我が家の場合、水道管自体が凍結したのではなく(保温用テープが巻かれているので)、水道と洗濯機を繋ぐホースの中に溜まった水が凍りついていたらしい。テレビでは、「凍結した水道管に熱湯をかけるのは禁物(破裂するので)」「タオルなどでくるんだうえでぬるま湯をかける、もしくはドライヤー等で温めるという方法もあるが、自然解凍が一番」と言っていた。しかし本日我が家近辺は日中の最高気温でも2℃。「大丈夫かな?」と思いつつ、午後になってスイッチを入れると、洗濯機は一瞬「ええっと」としばし考えるような仕草を見せてから、最初はチョロチョロ、やがて通常通り洗濯槽に水を供給してくれた。
※写真は一昨日の朝の公園。まさに銀世界。data:iPhone6 #Instagram #MOLDIV #HAPPY