実はワタクシ、ひとつの大きな発見をしたと思っているのですね。先日、久しぶりに大蒜のゴマ油漬けを作ろうと考えた。大蒜をスライスして、広口瓶などに漬け込んでおく。これはラーメンなどを作り、「さあ、食べよう」と思ったとき、大さじ1杯ほどをかけると美味しい。大蒜の香ばしさがゴマ油に移り、しかも油の味わいも深くなる。血液がサラサラになる効果さえあるという。しかし、スーパーで野菜の棚を見ていてフト思った。「大蒜より、大蒜の芽のほうがよくね?」と。
大蒜というものは皮を剥くのが実にメンド臭い。最近はレンジでチンしたりぬるま湯に約20分浸けておくなど簡単裏技もあるが、それでもスライスするのにはそれなりの時間がかかる。その点、大蒜の芽なら形状的に楽だ。トントントンと切るだけ、それだけ。一袋ぶんわずか30秒。しかも以前にも書いたけれど栄養価が高い。ビタミンCは白い大蒜の4倍、カルシウムは3倍、カロテンに至っては大蒜が0μgのところ710μgある。しかもカロリーは1/3(脂質・約40%)。
作り方は至って簡単。約5ミリくらいに切ってフライパンに入れ、ゴマ油をひたひたになるくらい入れる。弱火で熱し、沸騰するかしないかくらいのところで火を止める。冷ましてから容器で保管。使い方は大蒜のゴマ油漬けと同じ。ラーメンによし、麻婆豆腐、回鍋肉、青椒牛肉絲など各種中華によし。意外に合うのは納豆に混ぜ込みアツアツのご飯でいただく。緑が色合い的にもいい。ぜひ、おためしください。
※写真はそんな「大蒜の芽のゴマ油漬け」。本日はラーメンにのせていただきました。美味しゅうございました。data:iPhone6 #Instagram #MOLDIV #CHILL