こう寒さが厳しいと朝、ぬくぬくのベッドから出るのが辛い。若い人なら「エイヤッ」と布団を蹴飛ばして起きるところだろうが、中高年には危険だという。急激な温度変化によって血圧が大きく変動することで失神や心筋梗塞、脳梗塞などを起こす、いわゆる「ヒートショック現象」である。そこで先日いつも観ている『羽鳥慎一モーニングショー』で、羽鳥サンが「起きる前に布団の中でストレッチしましょう」と言っていたので実践しております。これがですね、実にイイ。
身体に優しいというのもあるのだろうが、それより「ああ、起きたくないなあ」「もうちょっと寝たいなあ」と思っていても、ストレッチをやっていると身体が目覚め、自然に起きたくなってくる。やり方は実に簡単。あお向けに寝た状態で片脚を曲げ、太股を胸に付ける。これを交互に。次にうつ伏せになった状態から土下座の姿勢に。この体勢でさらに首の筋を伸ばしたり、腕の筋肉を伸ばしたり。そうすると、何しろ温かいベッドの中でやっているので、すぐに全身に血液が巡り「さあ、活動を開始しよう」というポジティヴな気分になれる(僕だけかもしれませんが)。
ちなみにフローリングの寝室で寝ている人は、裸足で床に足を着くのも危険(血圧が一気に変動するので)とのこと。スリッパを必ずベッド脇に用意しておくか、枕元に靴下を置いておいき、布団の中で履いてから出るのもいいそうです。ではまた、明日の朝も寒いようです。
※ネコは日なたでぬくぬくしておりました。ちなみに
今年の7月28日、我が家の玄関前でセミをイジメて遊んでいたのはこの人。「オマエ、どうせオレがネコ缶やったの覚えてないニャロメ」と言ったら知らん顔してた(=^・^=)。data:iPhone6 #Instagram #MOLDIV #CHILL