東京は今日も梅雨が明けず。午後からは雨がまた降り出した。あの年と同じだ、と思う。1993年、我が相棒たちと出会った年。やはり梅雨開けが異常に遅かった。拙著
『猫の神様』(講談社文庫)にも書いたけれど、だから彼らは雨の中、公園のゴミ箱の下でずっとニャーニャーと鳴き続けていたのだ。そして翌日から空は爽やかに晴れ渡る。雨の季節の終わりと共にオレのところにやってきた。つまりお前たちは夏の使者なんだな(=^・^=)。
※写真は2003年8月。以前暮らしていた部屋、仕事場の床にて。この翌年の春、ぎじゅ太は虹の橋へ旅立った。つまり3人で過ごした最後の夏でした。data:CANNON IXY DIGITAL 200。