早朝は薄曇りのようだったが、8時過ぎ、jogに出る頃になると陽が射し始め、本日も暑い中での走りとなった。132分。昨日、例の石田純一氏「都知事選出馬断念」会見があって、そう言えばこの役者さんを最初に認識したのっていつだっけ? と考えた。調べてみると映画デビューは1980年、根岸吉太郎監督による『暴行儀式』とある(石田純・名義)。何度も書いているけど僕は大学の4年間上野のあったにっかつロマンポルノ封切館でバイトしていたから、この時期のにっかつ映画はほぼ観ている。けれど記憶にない。役としても小さなものだったようだ。
そして次作が同年の『鉄騎兵、跳んだ』(にっかつ)。そうだ、これだ。この作品は覚えてる。当時にっかつで年に一度くらいあった、成人映画ではない一般作だ(併映は松本零士原作の『元祖大四畳半大物語』)。モトクロス・レーサーたちの青春物語だった。ココで石田純一と改名、主役である。共演は後の松田優作夫人、熊谷美由紀。そしてもうひとり、こちらも後に甲斐よしひろ氏の奥さんになる竹田かほり。亡くなった山田辰夫も出ていて、この人の印象の方が強い。こう書くと実に時代を感じる。人生、いろいろある。
※写真は今朝の公園。光の中を女性のジョガーが駆け抜けていった。data:iPhone4 #instaplus #Velvic #CRT