あけましておめでとうございます。これは何かと申しますと、ワタクシめの新年のお屠蘇でございます。NHK朝の連ドラ『マッサン』を観て以来、ウイスキーが飲みたいなと思い続けていた。僕は普段、ビールは発泡酒より安い新ジャンル「泡麦」(350ml、1本ナント76円)、そして「黒糖焼酎れんと」というものを愛飲しております。しかしお正月くらい、ちょっと高いお酒を飲みたいなと思いました。ウイスキーと言えば若い頃、20代の終わりから30代半ばまで「EARLY TIMES」やら「Ancient Age」といった安いバーボンを、ソーダで割ってガブガブ飲んでいた。まあ「酔うためのお酒」ですね。
しかしオレも今年は58才になるのだ。一口一口しっかりその味と香りを楽しむような酒飲みになりたいと考えたのですね。となるとやはりバーボンの最高峰、ジム・ビーム社の
「ブッカーズ(BOOKER'S)」なんてどうでしょう? Amazon.co.jpで見てみると、750ml・木箱入りで4,998円也。コイツをストレートでキュッとやる。でもね、ちょいと一足飛び過ぎるかなとも思った。それは数年後、還暦を過ぎてからでもいいのではないかと。そこでソーダ割りとの間をとってオンザロックで飲める美味しいバーボンを、と考えたのがジム・ビームのブラック。
ところがジム・ビーム・ブラック、近頃はけっこうお安いんですな。駅前のドン・キホーテで750ml・1,880円(税抜き)だった。そこでお正月の贅沢、自分へのご褒美としてシンプルなオンザロック用グラス、いわゆる「オールドグラス」を買い求め、ついでに球体のキレイな透明氷が作れる
「氷さく」という製氷機も買いました。コレがけっこう高くて東急ハンズで3,456円。んでもってまた、高いわりに少々馴れとコツが必要なようで、なかなか正球体で完全に透明の氷が出来ない。色々とためした結果、最も上手く出来たのがこの写真の氷。こういう無駄な手間ひまこそが、実はお正月の贅沢だったのかなあという気もしました。ではまた明日。
※この球体氷、一部がキレイなアーチを描いて凹むことが多いのですが、それもまた『STAR WARS』の
「デススター」的でカッコイイことはカッコイイですが(^o^)/。data:iPhone6 #instaplus #Velvic #CRT