9時、アジ〜っ、寝てられねー、と汗だくになって起きる。昨夜は以前にも書いた手伝いをしているバンドの練習があり、戻ってきたのが深夜12時半を廻っていた。たった3時間ベースを弾いただけなのにくたくたに疲れた。メンバーは誰もこの日記を読んでないから書いてしまうが、やはりバンドとかロックンロールだとかは“お手伝い感覚”てやってると少しも楽しくないのだ。メンバーが一体になって音作りに関わっていくから面白いワケで、正式なメンツじゃないから意見も言いにくいし、難しい。疲れた(涙)
精神的に非常に疲弊したので眠れぬまま奥山貴宏
『33歳ガン漂流ラスト・イクジット』を読む。ひとりの男が33才の若さで自分の死に立ち向かった本だ。面白い、という表現は似合わないと思いつつ読むのが止まらず、気がつくともう夜が明けていた。途中何度か泣いた。
そんなワケで暑さと睡眠不足と焼酎をちびちび飲んでいたので二日酔というほどでもなのだが、軽い倦怠感に包まれて起きる。が、いつものようにメールチェックをし、日常的に覗くサイトにアクセスしていると、勝谷誠彦さんが日刊のweb日記
『勝谷誠彦の××な日々』で、池田晶子とかいうバカな女が週刊新潮誌上で、その奥山貴宏に関して信じがたい愚劣なコトを書き散らかしていると紹介していた。
勝谷さんが引用している部分たけを見てもこれは相当ひどい。例によって勝谷さんはアグレッシヴに怒りをパワーにして書いておられたが、僕なんかこういうバカバカしいコトに接するともう絶望でへなへなになってしまう。世界ってこんなひどい所だったのか、世の中にはココまで底の浅い厚顔無恥なバカ女がいて、平然と生きているのかと思うと本当にやりきれない。恥知らずが平然と生き延びて、誇りを持ったサムライが若くして死んでいく。そして恥知らずは生き延びるだけでなく、死者の誇りすら平然と踏みにじる。背筋が冷たくなるほど恐ろしい。なんてひどい世の中だ。