6時起床。書き下ろしの山をひとつ越え、取材や打合せ、単発の原稿の波も過ぎたので、久しぶりにjogに出た。すると路地を挟んだとあるお宅の陽だまりに、このニャンたちがおりました。3月8日の日記に「ネコの集会に出くわした」と書いたが同じ場所。ここは少なくとも昭和40年代に建てられたとおぼしき古い木造2階建て家屋。複数回建て増しをしたようで、おそらく1階に5、6部屋+台所、お風呂など。2階にもベランダというより「物干し台」と言った方が似合う立派なテラス付きで、少なくとも4部屋以上ありそうな立派な家だが、現在人が住んでいるのはその建て増し部分だけで、旧宅は廃墟のようになっている。そこがこのように、ゴミ屋敷ならぬネコ屋敷になっているのである。
覗き込むとドライフードの入ったお皿が見えた。住んでいるのは心優しい人で、この小さな居候たちにご飯をあげているのだろう。NHK朝の連ドラ『マッサン』がもうすぐ終わる。僕が前の部屋を引っ越したのは9月の末で、ちょうど前作『花子とアン』が終わった時だったら、このアパートで過ごす日々も半年になろうとしているわけだが、知らなかった。こんな目と鼻の先にネコの楽園があったのだ(=^・^=)。
※画面右上、ミケが顔を覗かせているところにはガラスが無い。写真を撮った時には気づかなかったのだが、よく見るとミケの下、磨りガラスの向こうにはサビ猫、その左手には茶トラもいるように見える(ミケの2枠下にも「ネコの心霊写真」みたいになってるヤツが!)。他にもシロと黒白八割れを確認済み。まさに日本ネコ雑種オールスターズなんである。data:iPhone6 #instaplus #Normal #MinimalB