おそらくマウスピースを使う金管楽器である。でも、トランペットのような硬質な音ではない。もっと優しい響きだ。今日の夕方もずっと聞こえていた。これが疲れた頭には、雨の音と相まってとても心地いい。おそらくフレンチホルンではないかと思う。その優しい音色を聴きながら、やっと短く安らかな眠りに落ちた。この楽器を知ったのは、ニール・ヤング1970年のアルバム『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ〈After The Gold Rush〉』、その表題曲だ。ライナー・ノーツは誰が書いていたのだろう? アナログ・レコードはもう30年以上前に手放してしまったので判らない。ただ、「間奏にはフレンチホルンが使われて」という記述があり、なるほどそういう名前の楽器なのかと思ったのを、今でもはっきり覚えている。上記にリンクしたYouTubeの、「1分57秒」くらいからそのソロが始まる。
※写真は清志郎さんとニール・ヤングのツー・ショット。ニール・ヤングの写真はまさに当時、雑誌『ヤング・ギター』か何かに載っていたのを、4才年上の兄貴が切り抜いてこの丸い額に入れ、自分の部屋のドアに飾っていた。その兄が大学に入って家を出たので、兄貴の部屋を僕がもらい、従ってこの額も僕が引き継いだ。そして今もこの部屋にある。data:ニコンD70、AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G。ISO・800。