<「あの頃」をなかったことにするな! 80年代、エロ本黄金時代」『季刊レポ』14号発売記念トークショー>にご来場くださった方々、ありがとうございました。また飛び入りして会場を盛り上げてくれた畏友・勝谷誠彦氏、AV監督の斉藤修さんにも深く感謝致します。カツヤさんはあらかじめメールで「行きますよ」と連絡を頂いていたので、昨日の日記に<自称「現役風俗ライター」のシークレットゲスト>と思わせぶりなことを書いた。彼にはかつて早稲田大学在学中、別のペンネームを使い風俗記事を書きまくっていた時期があるのだ。同じ早稲田の先輩でもある本橋信宏さんが壇上で、「そうか、あの××って勝谷さんのことだったのか、やたらと名前を見るから何者なんだろうってずっと思ってたんだよ」と、数十年来の疑問が晴れたと語っていた。修ちゃん──と、僕はこの30年来の年上の友人を呼んでいるが──は、「近所だから、フラッと遊びに来たよ」と言ってくれた。この人はおそらく日本一のビニール本コレクターではあるので、この忘れ去られた幻のアンダーグランド・メディアについての話が聞けたのもありがたかった。
それにしても、帰り道が寒かった。トーク中はお店がドリンクを出してくれるので白ワインを2杯がぶがぶと飲み、アフタードリンクにも生ビールをいただきけっこう酔っ払っていたのに、最寄り駅から家までの夜道は身体が凍えた。iPhoneでニール・ヤングの
『アフター・ザ・ゴールドラッシュ』を聴きながら寒さに震え、歩きながらトークが始まる前に修ちゃんが言った、「みんな、どうしてるんだろう?」という言葉を思った。僕と彼は20年以上、『ビデオ・ザ・ワールド』誌の〈チャンネル〉というAVレビュー欄の担当だった。そしてかつては1年に2度ベストテン作品を決める座談会があり、その後はY編集長が「お疲れさま」ということで食事とお酒を奢ってくれたのだ。メンバーは藤木TDC、沢木毅彦、加納ヒロシ、荒川風太郎、中村淳彦、それに斉藤修、僕。AV作品とは言え、座談会はお互いの批評眼を争うので、決してナアナアではない。
時には言い合いになって険悪になることもあったのだが、終わってからの食事はその後ということもあり、ホッと心の底からくつろげる時間だった。それが今はひたすら懐かしい。今日もトークの最中、何度も『ビデオ・ザ・ワールド』の話題になった。勝谷さんは「毎号毎号、隅から隅まで熟読しましたよ」と言ってくれた。あの雑誌に書くこと、そして座談会でベストテンを決めること──それはあまりに長く続き恒常化して、当たり前の日常になっていた。終わってみてつくづく思う、我々は大切なメディアを失った。そして僕ら執筆者は、友人と会う機会を失ったのだ。
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