6時半起床。いつものように朝はストレッチから始める。足の筋肉を伸ばすのには時間がかかるので、その間はiPhoneで畏友・勝谷誠彦氏の有料配信メール
『勝谷誠彦の××な日々。』を読む。だいたい7時から9時までの間に送られてくるから、早起きした時は昨日配信ぶんを読み直す時もあるのだが、今日は6時15分に既に届いていた。しかもタイトルに〈初勝利!〉とある。「おおー」と思わず声が出た。勝谷さんは2005年からプロフェッショナルなジムに通ってボクシングのトレーニングをしている。僕は出会った頃から聞いていたが、公言されるようになったのはここ数年ではなかったか。そして3年前からは半年に1回くらいのペースで試合にも出場。中高年を対象にした「おやじの部」だが、勝谷さんによれば若い人でも身体が絞り切れてない者は主催者によってそう認定されるとのこと。つまり彼らの言う「おやじ」とは、「自嘲」であると同時に「誇り」なのだ。
そして今まで4戦連敗だったのが、今回5戦目にして初勝利。「2-0」の判定勝ちだったそうだ。これはめでたい。もうひとつ日曜日にはつくばマラソンがあって、僕が20代の頃に編集していた『ボディプレス』から読んでくださっていて、2009年松江哲明監督作品『あんにょん由美香』のトークショー後声をかけて貰い知り合ったS氏が出場。Facebookにて「3時間18分05秒」で完走と報告されていた。彼も勝谷さんと同じ51才。僕のような単なるジョガーではなく、本格的にトレーニングをしている。いやはや、すごい「おやじ」たちである。勝谷さんはこう書いていた。「(ボクシングを始めて以降)この7年間で年齢に抗して、肉体的には明らかに進化している」と。これは人生の後半において、とても大切な希望だ。うーむ、僕も頑張らねばと思いました。というわけで最後に宣伝になってしまいますが(涙)、そんな勝谷誠彦氏の解説が「素晴らしい」「泣けた!」と評判の拙著
『猫の神様』も、よろしくお願い致しまする。
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