東京は曇り空。時折パラパラと雨が落ちてくる一日。午前中にジム。帰りにはいつも立ち寄る駅前の八百屋さんへ。最近はピーマンが安いので嬉しい。本日は肉厚、長さ10センチ以上のものが6コ入って98円。というわけで、本日のお昼は久しぶりに青椒牛肉絲にいたしました。自炊するということは栄養価を考えたり、何よりいつでも自分の気分で食べたいと思うものを食したいということなのだが、一方で安くあげたいという気持ちもある。というのは例えば、吉野家は現在牛丼並盛りが280円であります。人様に作っていただき、お茶なども煎れてもらい、あまつさえ「ありがとうございました!」と言ってもらって280円。自分で食材を買い求め、えっちらおっちら家まで運び、短いながらも時間をかけて作ったものが、値段的に牛丼屋に負けるのは口惜しいという、妙な競争心が生まれる。いやホント。
それでは果たして本日の我が青椒牛肉絲は幾らで作成出来るものなのか? ピーマンはかなり大いので2コで充分(98÷3=33円・端数切り上げ)、人参は中1/2(17円)、タケノコ水煮150g・98円を1/2(49円)。青椒牛肉絲と書きましたが、実は鶏のムネ肉を使用。これがいつも買う西友のお徳用で1kg・380円。約100g使うので38円。ムネ肉は煮てアクを取ってからいったんお皿にとってほぐします。お醤油とお酒で下味をつけ片栗粉をまぶす。その間に人参、ビーマン、タケノコと炒めていく。最後にムネ肉を投入。さきほど煮た時に出たスープを入れ、市販の鶏ガラスープも足して、オイスターソースで味付け。おろし生姜を加え塩胡椒で味を調え、水溶き片栗粉でトロみをつければ出来上がり。以上、137円。
これで約2人前出来るので(余ったぶんはラップして冷蔵庫に入れ、明日の夜にでも酒のツマミにいたします)、調味料を入れて1人前100円くらいでしょうか。それにご飯とみそ汁をつけると果たしてどのくらいになるものか? 一食150円程度に押さえられれば吉野家に勝てるような気がするのだが(だから勝ち負けじゃないって)。まあ、それはともかく、ではではいただきます。