6時起床。先週の疲れがまだ取れいないような気がするので、jogは自粛して早朝より原稿書き。昨日ジムに行ったら、トレーニング・フロアのマガジンラックに
『オレンジページ』の最新号があった。特集は「ひき肉おかず」。ひき肉って本当に安くて助かる。特に僕のいつも行くスーパーいなげやは、陽が暮れてからはそれがさらに半額に値引きされる。ただし、ひき肉料理ってハンバーグに代表されるように、意外と作るのがメンドくさいんだよね。ピーマンの肉詰めとかさ。子供は作って作ってって言うけど、お母さんだって忙しいのよ(←って、オレはお母さんじゃないし子供もいないが)。
そこで『オレンジページ』は牛乳や玉葱と一緒に、それを手でこねるのではなく、スプーンで混ぜる「ゆるゆるだね」というのを提唱していたが、僕はずいぶん前から牛乳を飲むという習慣をやめているので、我が家の冷蔵庫には無い。なんて思っていたんだけど、少し前テレビを点けて音声だけ聴きながら台所の洗い物をしていたら、「辛ミンチが」「この辛ミンチが美味しいんですよー」という声が聞こえてきた。どうやらいわゆる「ラーメン屋さん特集」で、ひき肉を甘辛く煮たものをトッピングしているのだと判った。それを思い出した。フム、簡単に出来そうだし、作り置きも出来る。幸い冷凍してあるブタ挽きが200gくらいあるし、本日仕事が終わってからやってみました。
ネットで検索してみると→
レシピもあった。想像通り実に簡単。醤油に甜麺醤、豆板醤、味醂を混ぜ、生姜と大蒜のすり下ろしを加えたタレを作り、それを炒めたひき肉と一緒に熱を加え煮詰めるだけ。それだけ。これねー、仕事が終わり、やれやれと発泡酒など飲みつつ、アタマを空っぽにし、な〜んにも考えずに作っていると楽しい。ミルクパンでコトコトと、時々スプーンでかき回しながら煮る。火が通るごとに生姜と大蒜の、尖った味がまろやかになり、柔らかく甘く、優しい味になっていく。味見をするごとに、一日の疲れがすーっと消えていくような気がする。明日は葱と大蒜と玉子だけを使ったシンプルな炒飯を作り、こいつを乗せて昼食にするつもり。うふうふ、楽しみだなあ。