ジムは午前9時に開く。なので朝いちばんに入ろうと思っていたのだが、台所の洗い物やら洗濯物干しとか、ぐずぐずやっていたら10時半を過ぎでしまう。さて行こうと寝間着代わりのTシャツを、そのままトレーニングに入れるタンクトップに着替える。が、少しも肌寒さを感じない。いやむしろ暑いくらい。しかしまさかね、だって10月半ばだぜと思いつつ、取りあえずパーカーを手に持ってアパートを出る。けれど5分歩いて上着は要らなかったと確信。10分過ぎたら靴下にウォーキングシューズも暑い、サンダルで充分だったと思い、さらに歩くとジーンズすら不要、半ズボンでよかったじゃないかという結論になる。なんと東京は夏日。大田区で29.7度。静岡市と群馬の高崎では30度を超えたとか。繰り返すけど10月半ばですよ。いやはや。
相変わらず仕事に追いまくられているので、HDDプレーヤーに好きなお笑い番組が観られないままどんどん溜まっていきます。本日はやっと、ジムから戻って昼食をとりながら、先週放送ぶんの『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』を観ることが出来た。今回は85分の拡大版ということで、普段のトークの他に幾つかコーナーが設けられ、その中に前々から大竹さんと三村さんがネタにしていた、「外国人はどうやって生活しているのか検証しよう」というVTRがあった。例えばアメリカの人は家の中でも靴を履いているというが、じゃあ何時、部屋の何処で脱ぐのか? あるいはお風呂から上がった時、バスタオルを使わずそのままバスロープを着るというが、じゃあ髪の毛は何で拭くんだ? 等々。
確かにそういう疑問は多々、ある。あれは確か中学校の頃だったと思うけど、同級生の一人が「おい、知ってるか? 外人はパンツ穿かないらしいぜ」という話を仕入れて来た。この場合のパンツとは、ブリーフとかトランクスとか、いわゆるインナーのことである。誰かが「じゃあ、チ×チンぶらぶらさせたままズボン穿くのか?」と訊くと、ソイツは「大人のワイシャツって裾が長いだろ、だからチ×チンとキ×タマを裾でくるんで穿くらしいゾ」と言った。その時は誰もが「へー!」と感心したけど、きっとウソだろうな(笑)。
それはともかく、僕にはずっと判らないことがあります。外国に限らないけれど、シティホテルとかビジネスホテルとかの、あのベッドメイクというヤツ、果たしてアレは何のためにあるのでしょうか? シーツや毛布を必要以上にきっちりマットレスの中にたくし込みますよね。いつも迷う。どうやって寝ればよろしいのか。椎名誠さんのエッセイに、イラストレーターの沢野ひとしさんが「封筒に押し込められて寝ているような気分になる」と言った──というような文章があったけれど、果たしてそのように、あの隙間に身体を滑り込ませて入るのが正しいのだろうか。僕はいつもシーツを引っ張って出そうとして、結果毛布もシーツもぐちゃぐちゃになってしまい、「あー、もー、どーでもイイやあ。ビールも飲んじゃったし、酔っ払ってるし」とヤケクソになってぐちゃぐちゃのまま眠ります(涙)。