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スティーブ・ジョブズが亡くなった。今日、昼前くらいだったろうか、何気なくexcite.ポータルのニュース欄を見て、思わず「──ああッ」と落胆の声を上げてしまった。覚悟はしていたが、一縷の望みを持って復活を待っていた、そういう人は世界中に何千万人、いや、もっといたかもしれない。よく人が死ぬと、「彼の死はこの世界にとって大きな損失である」というようなことが言われるけれど、ジョブズほど、世界が失うものが大きい人はいないだろう。僕はテクノロジーのことは判らない。けれど、そんな機械オンチの文化系のヤツが毎日こうして普通にiMacを使えて、iPhoneで電話やメールをし、iPod Shuffleで音楽を聴きながらジョギング出来る、それらはすべて彼、スティーブ・ジョブズのおかげだ。この人がいなければ、こんな楽しい未来を手に入れることは絶対に出来なかった。
ジョブズのすごいところは、カリスマ経営者だとか大金持ちだとか、アップルを株式時価総額世界一に押し上げたとかいうことでは断じて、ない。常に高い理想を掲げ、誰もが「無理だ」「やめとけ」と言っても聞く耳を持たず、自分を信じて突き進んだことだ。そして信じがたいことに、そのほとんどを実現した。例えば彼が〈iTunes music store〉の構想をかかげた時、多くの人が鼻で笑った。曰く、音楽ファイルってのは無限にコピー出来るんだぜ、みんなタダで複製するよ、誰がわざわざ金出して買うもんか、と。けれどジョブズはロックロールを聴いていた。音楽を愛していた。音楽を聴く歓びを知っていた。だから人は本当に愛するミュージシャンの作品であれば、必ず正当な貨幣交換によって手に入れ、正しく自分のものにしたいと考えるはずだと信じた。それが簡単に手に入り、リーズナブルな価格なら尚更だ。 けれど、断言するけれど、そんなことで人は絶対に幸せにはなれない。ましてや世界なんて何も変わらない。スティーブ・ジョブズがそれを教えてくれた。何故なら彼は、愚直なまでの純粋さで理想をかかげ、誰もが無理だと笑った希望を実現して来たからだ。さあ、大人になるということを勘違いしてる人達よ、アンタ達こそこの現実を見てみろ! MacもiPhoneも、iPadも今ここにあるぞ。夢でも理想でも空想でもなく、今僕らの手の中に、確かにあるじゃないか! 彼が2005年、スタンフォード大学の卒業式で行ったあまりに有名なスピーチは、『ホール・アース・カタログ』から引用されたというこの言葉で締めくくられている。「貪欲であれ、愚かであれ〈Stay hungry,stay foolish〉」。ジョブズさん、本当にありがとう。今頃天国でエルヴィスやジョン・レノン、ジェリー・ガルシアやマイケル・ジャクソンと一緒に大好きなロックンロールに包まれ、仲良く笑ってくれてるといいな。 ※写真は本日の我が家、iMacのデスクトップ、Appleのサイト、トップを写す。iPhone、iPod Shuffleと共に。左側にチラリと写っているのは、ジョブズ氏がアップルに復帰した後に発売されたiMac 400DV(グレープ)。data:ニコンD70、AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G。ISO・200。
by tohramiki
| 2011-10-06 23:43
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