今日はみャ太の獣医さんの日。jogは夕方にすることにして、例によって「ミャーミャー」と鳴くネコをバッグに詰めてチャリンコを走らせる。行き交う人の半数は半袖のTシャツ姿だ。あの、空気がきりりと冷えた二月の朝、デッドの「ダークスター」を口笛で吹きながら坂道を下っていたのが遠い昔のように思える。長い闘病生活だ。先生によると投薬を再開したので肺の音は格段に良くなったとのこと。「やっばり抗生物質は切らせないかなあ」とおっしゃる。取り敢えずステロイドの方を半分にして、次の週には二日おきというサイクルで再び様子を見るしかないとのこと。
待合室には柴犬の老犬がいて、飼い主さんによるとネコと一緒に飼っているそうだ。「この子、ネコちゃんが大好きなんですよ」と老犬クンはしきりにみャ太の入っているバッグを覗き込む。その眼差しが何とも優しげで気持ちが暖かくなる。みャ太もイヌなんてほとんど見たこともないくせに不思議に恐がらず、おずおずとしながらも彼を見つめていた。なんだか古き良き時代のディズニー映画のようだ。
時々思うのだけど、イヌとネコはいつからこんなに仲良くなったのだろう? いや、イヌ同士もそうだ。昔はイヌを散歩させていて、向こうから別のイヌがやってくるとお互いに「わんわんっ」と吠えて向かっていこうとするのを、リードを必死に引っ張って止めたものだ。今、そんな光景を眼にすることは無い。イヌの世界にはいつから今日のような平和が訪れたのだろう。人間の知らない所で密かに会談が行われ、講和条約が結ばれたのかもしれない。どちらにせよ人間の世界より平和なのは確かだ。
夕方5時からjog。今日も昼間、家の中ではずっと短パンでいたので、Tシャツとジョギングパンツで走る。風があって少し冷たかったが、もうウインドブレーカーの季節は完全に終わったなと思う。6時半まではかろうじて明るい。陽も長くなった。