5時起床。東京は昨夜から雨。本日、6月に入って以来の懸案事項であった、冬用掛け布団と夏布団の入れ替えをする。本来、冬布団は天日に干してから仕舞いたかったのだが、とうぶんカラリとした晴の日は来そうにない。この羽毛布団は安かった割にナカナカのスグレモノで、冬は暖かく、この季節になっても涼しく使える。しかしそれもいよいよ限界である。よって布団乾燥機で妥協することにした。ファブリーズをシュッシュッとやって、両面を約2時間ずつ、みっちりと水分を取る。同時に布団カバー、厚手のタオルケットも洗濯し、こちらも部屋干し。
我が家の寝室には、壁から壁へ突っ張りボールが設置してあって、そこに拡げて干す。扇風機を首振りにして廻し、さらには除湿機も可動させる。窓は約5センチほど開けておく(←コレ、重要)。で、その間にコチラは原稿書き。何でしょうね、こういう「ながら仕事」と言いますか、自分は一切手をかけることなく、布団乾燥機と除湿機と扇風機がやってくれるというのは妙に楽しい。得した気分と申しましょうか。時々様子を見に行って、扇風機のヤツが健気に首を振って働いていたりすると、「よしよし」とアタマを撫でてやったりする(←実際にはやりません)。
というワケで布団乾燥は6時から始め、正午過ぎには終了。ふかふかになった冬用羽毛布団は、以前にもこの日記で書いた記憶があるが、
〈圧縮しま専科〉というすごいネーミングの布団兼衣装圧縮袋に入れ、掃除機でギュイーンと空気を抜く。すると、毎年思うのだが、あのすごい“かさ”の羽毛布団が本当にちっちゃくなってしまう。そこで一旦作業を中断し、ダウンジャケットも一緒に入れて再び圧縮。この、羽毛モノが干からびていく感じが好きですね。鰺なんかはそのまま焼いて食うよりも、開いて干物にした方が栄養価が上がるという。切り干し大根なんかも同様。羽毛布団もダウンジャケットも、今年の冬に向けしっかり栄養を蓄えてくれるはず(←そんなはずはない)。