雨。6時に起き、2時間ほど原稿を書き、ソファーで二度寝。雨音を聴きながらうとうとする。正午過ぎ、ちょうど良い具合に雨も上がったので、いつものスーパーいなげやまで買い物に出掛ける。この店の場合、レジを出たところ、大きな窓に面してテーブルが設置してあって、客はそこに横並びになり品物をレジ袋やら、持参のエコバッグなりに入れる。僕の場合、SPALDING社製の大きめなデイパックを背負っていく。そこに食材を詰めていたのだが、ふと気づくと自分では意識せずに、隣のオバサン(推定60才)の手元を見つめていた。いや、見とれていた──と言った方が正しいだろう。
しばしボンヤリしていたのだが、やがて何故自分が「見とれて」いたのか判った。オバサンはネコ缶を持参のエコバッグに入れようとしていたのだ。
アイシアの黒缶。我が相棒・みャ太が死ぬ直前に食べていたものだ。元々ウチのネコ達はモンプチのテリーヌタイプというのを好んでいたのだが、口の中に腫瘍が出来、ものを欲しがらなくなってしまった時、獣医さんでたまたま与えられた時に食べたのがこの缶詰だった。以来、何度か買ってみたのだ。まあ、食べてくれる時もあればそうでなかったこともあったのだが。僕があまりにジッと見つめていたからだろう、オバサンはこちらを見た。
しかしありがたいことに、「あれまこのシトは?」というような不審な眼ではなく、彼女はニッコリと笑った。そして「じゃ、お先に」と会釈をして去っていった。そうか、あのオバサンはこれから、「さっ、早く帰ってネコちゃんにゴハンあげましょ」と思いながら家路を辿るのだなと思った。いいですね、そういう生活。人はすべからく、誰かに何かを与えつつ生きるべきではないか。だからこそ隣から覗き込んでいる不審なオジサン(←僕のことですね)の視線に気づいても、あの人は優しく微笑んでくれたのだ。それに比べ最近のオレは、自分一人のことだけで精一杯だ。イカンなあ、と反省したのでした。
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