2005年の5月18日に、胸に違和感を感じ、同時に背中と肩が痛くなった。で、たまたま別に花粉のアレルギーも疑っていたので耳鼻咽喉科へ行くと、そこが食道科を併設していたため、いわゆる「逆流性食道炎」であると診断された。その経緯は先にリンクした通り。今でこそアトムとお茶の水博士のCMで有名だけど、当時は「へー、自分はそんな症状だったのか」と初めて知った。で、
翌年10月12日にフト思い立って胃カメラを飲んでみたワケですが、その際にはやはり、僕の胃は多少疲れやすいもののけっこうタフで健全であるということが判明した。なので今回も、胃の裏側が凝る症状は既に回復の兆しを見せております。
それにしても今日、こうやって当時の日記を読み返してみると、今よりもずいぶん余裕のある生活をしていたのだな、とつくづく思う。何より、書いている本人の性格がずいぶん明るい(涙)。休むことも出来ず、何処かへ出掛ける時間的経済的余裕はなく、もちろん取材以外で旅行なんて行けない──こんな日々がもう1年近く、そしていつまで続くのだろう。何よりその先に、新しい未来らしきものがまったく見えないのがしんどい。ふう、ため息ばかりが出る。希望を見出すだめにはどうしたら良いのか、まずはそこを考えねば。