4時半起床。夜明けと共にjogに出る。桜の下を走る、ジョガーとしては無上の歓び──と書きたいところだが、世界はそれほど美しくない。ゴミが、そこらかしこに落ちている。桜、桜とばかり人は言うけれど、この季節、芝生が目覚めたように青々として来る。そのコントラストこそを見るべきなのだ。なのに、そんな地面にゴミ、ゴミ、ゴミ。うーうー(涙)。エート、ですね。被災された方のことを考え自粛せよとか、いや、経済の活性化のため大いにやろうとか、それ以前、数億光年手前の問題であります。公園には通常時でも大きなゴミ箱がある。そしてこの時期、多くの花見客が訪れるのを予想して、管理スタッフにより特設のゴミ置き場が作られている。にも関わらず、である。
そもそもこういう公共の場でレジャーを楽しむ場合、ゴミは持ち帰りましょうというのが常識だ。それが、たった数十メートル先にあるゴミ箱に捨てる、そんなことすら出来ないヤカラが存在するのであります。それも相当数。そして面白いというか、マア当然なのだけど、落ちているゴミというのが例えばポテトチップ等スナック菓子のフクロ、あるいはコンビニで売ってる弁当やお総菜のパック。つまりはジャンクフードだ。つまり、ジャンクなモノしか食ってないヤツにはジャンクな花見しか出来ないし、ゴミくずのような人生しか送れないのだよ。繰り返し言うが、花見以前、自粛以前のモンダイであります。ぷんぷん(怒)。