5時半に起き、ひたすら原稿書き。本日11月25日は、親友Kの命日だった。
2年前の今日の日記に、彼のことは書いてある。現在、夜の11時。本日の仕事は終了。この後、
黒糖焼酎れんとで献杯するつもり。僕は基本的に、酒の味が判る男ではない。「酔えれば良い」という、ポリシーの無い酔っ払いである。だからこの、奄美大島産の美味なる焼酎の存在を知らなかった。初めて飲んだのは、この日記とは別に、個人的につけているメモによれば08年11月12日。僕の誕生日前夜になる。
肺ガンが脳と脊髄に転移し、もう処置のしようが無いとの判断の元、Kが自宅に戻ったのが同年10月。その時はベッドから起き上がり、テーブルについて共に食事をとれたのだが、11月に入るとそれも無理になった。12日は彼の高校時代からの親友Y氏と共に訪ねた。僕らはKのベッドの脇に椅子とテーブルを出して貰って座り、二十歳になったばかりの娘がグラスに酒を注いでくれた。「乾杯」と杯を上げると、介護ベッドにもたれ、もうほとんど話すことの出来なかったKは、微かな声で「れんと」と僕に言った。
そして何か言いたそうに僕とY氏を見た。たぶん、「美味いぞ、飲めよ」と言いたかったのだろう。れんとはKが好んで飲んだ焼酎だった。彼が亡くなって以来、僕は上記にリンクした中江商店から取り寄せて飲んでいる。しみじみ美味いと思う。そして、時々口に出して言ってみる。「美味いなあ」と。自分が生きているということを噛みしめる。Kが死んで、僕は生き残った。生き残ることを与えられたのだ。だから、生きていることを徹底的に味わおうと思う。自分が生きているという事実を大切にしたい。これから先もずっと、れんとを飲むたびにそれを確認するだろう。
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