朝6時より早く起きられなかった場合jogを自粛する、という個人的な戒めは守っております。ただ、今朝は「はっ」として目覚め、「やば、寝過ごした」と思った。けれど時計を見るとまだ5時55分。その割にずいぶん寝室の窓が明るかったのだ。その光を半分眠りながら感じていたようだ。またいちだんと日の出が早くなった。それにしても色々忙しく走れない日が続いている。今日はなんと6日ぶり。こんなに間が空いてしまうのも珍しい。
かのレイモンド・カヴァーさんはかつて、「長い間執筆しない日々が続いていると、私は作家であることを忘れてしまいます」と語っていた。確か、村上春樹さんによる、たぶん日本で翻訳された初めてのインタビューだったと思う。それ風に言うと、私は6日も走らないとジョガーであることを忘れてしまいます──おお、ナント忘れっぽいことか(涙)。しかし真面目な話、走り出しの時、えーと、右足と左足はどうやって交互に動かすんだっけ? みたいな感じになる。ま、20分ほどゆっくりjogを続けると、走り方を忘れていたことも、また忘れて快調に歩を進めるのだけれど。
忘れていると言えば、もう梅は本当に見頃。早咲きカンヒザクラも6分程度の咲きと、春はもう間近にも関わらず、未だに気温は低く、春の暖かさを予想することすら出来ない。そこでふと思ったのだけど、春というのは秋に比べて意外に寒いのではないか? ということです。個人的な記憶で言うと、僕の場合夏が過ぎ、だいたい10月いっぱいは家で仕事をしつつ過ごす際、半袖のTシャツでいる。ところが今現在3月も中旬近く、未だ日中でも長袖のTシャツだけでは肌寒く、ユニクロのフリースを羽織っております。
そこで、
東京の月別平均気温というものを調べてみました。すると最高が3月で12.9度と、ナント12月の12.3度より僅かに高いだけ。へー、意外。ちなみに4月の最高気温は18.4度、5月が22.7度と、春はドラスティックに訪れるのですね。さて、明日は暖かく、東京の日中は20度まで上がるとか。ふへー、この間雪が降ったばっかりですよ。