昨日仕事を終え、深夜に朝のジョギング用にiTunesで新しいプレイリストを作っていた時、「何となく走りたくないなあ」と思った。従って本日のjogはお休み。別に健康のためとか身体を鍛えるために走っているわけではない。そもそもランニングが果たして健康に良いのか、走って肉体が強靭になるのかは判らない。しかし、このジョギングバカの僕が「走りたくない」と思うのは珍しい。特に疲労が溜まっているという意識は無いのだが、身体の方からの「休め」という信号なのかもしれない。世間は「連休」らしいが、考えてみると僕の方は「休日」というものをずいぶん取っていない。
そう言えば昨日はジムの帰り、いつものようにスーパーに寄ったのだが、そんなわけで少しボンヤリしていたのだろうか、幾つか食材を買い忘れた。近所にコンビニ等が無いので頻繁に買い物にはいけない。だからいちいちメモしていくのだが、書き出す時点で忘れていたのだ。なので本日は夕方、陽が暮れる直前に買い物へ行く。家を出てしばらく歩くと、消防車のサイレンが鳴る。かなりの台数だ。徒歩で片道20分ほどのところにある「コープ東京」へ。タマゴと納豆を買う。こういう基本的な食材を買い忘れるということが、何処か疲れている証拠だ。
そんなことを考えつつ我が家から数10メートルほどの街道まで戻ると、何故か車が大渋滞している。連休の行楽帰りの車だろうかと思ったが、どうやら違うようだ。それと、200メートルほど前方が昼間のように明るい。眼をこらして判った。真っ白な煙が立ちこめていて、それが渋滞する車のヘッドライトを浴びて光っているのだ。そうか、火事は考えていたよりもずいぶん近くで起きていたのだ。夜遅くのニュースで知ったのだが、今日は東京とその近郊でやたら火事が多かったそうだ。