8時起床。雨がさらさらと降っている。ロングスパッツにレインウエアを着て、買い換えたばかりのiPod Shuffleでjogに出る。プレイリストはカーティス・メイフィールド、1971年のライヴ盤
『Curtis Live』。カーペンターズでも有名な「We've Only Just Begun」や、ジ・インプレッションズ時代の名曲「People Get Ready」が入っている。最近ソウル・ミュージックづいているのは、DMMの月間レンタルに、けっこうタイトルがあるのと、Amazon.co.jpで安い輸入盤が買えるからです。
Amazon.co.jp にはマーケット・プレイスという中古市場があるのだけれど、そこにどういうわけか海外のショップが新品のCDやDVDを出品している。配送料が340円かかるのだけど、それでも相当安い。最近買ったのがまずはこの『Curtis Live』で891円。続いてダニー・ハサウェイの
『In Performance』861円。でもって最後がマーヴィン・ゲイの
『Live!』で、コチラは708円。すべて、いわゆるニュー・ソウルのライヴ盤であり名盤ではあるのだが、特に意識したわけではなく単に安いから(涙)。
こういうのは昔々、西新宿の輸入レコード屋で、安いカット盤を漁ったのに似てる。カット盤と言っても若い人は判らないかもしれないが、海外で余った在庫品を処分するために、アルバム・ジャケットにわざと切れ目を入れて安く売りさばく物。CISCOやディスク・ユニオン、ディスクロードと言った店で、そう言った出物を探すのが楽しかった。それもまあ、1979年、渋谷にタワーレコードが出来てからはそんな密かな楽しみも無くなってしまったわけだが。
ところで一昨日書いた新しいiPod“ちっちゃ!”Shuffleですが、旧タイプより音が俄然良くなったような気がするのは気のせいだろうか? ただ難点があるとすれば──本体スイッチの数が減ったと書いたが、そのぶん音量調節や曲のスキップはヘッドホン側で操作するようになっている。つまりアップル純正しか使えないので、もっとより良い音を求めて他社のものに換えることが出来ない(のかな?)。それとこういう雨の日には、本体はレインウエアのポケットにしまいカバーすることが出来るけれど、ヘッドホンの方はどうして濡れてしまう。壊れやすいんじゃないかという点が心配。