本日も秋晴れの下を気持ち良くjog。アパートに戻ると一階の宅配BOXの荷物が来てますよ、というお知らせが。開けてみると縦30センチ×横40センチ、高さ20センチの段ボール箱。中身は
「コイケヤ・ポテトチップス・Mサイズ・ガーリック60g×12個〈ケース販売〉」であります。そう、ポテチの箱買いはまだ続いているのです。これで3箱目。そのうち飽きるだろうと思っていたのだけど、イヤー、これが飽きない。何故でしょう?
そもそも僕はこの手のスナック菓子というものをほとんど食べない。そして、特にポテトチップスというのは子供の頃からあまり美味しいと思ったことはなかった。それがココまでハマッてしまうというのは何故なのか。世の中には中年になって突然ホモに目覚めてしまうオジサンというのがいるとか聞くが、それと近いのかしらん(涙)。そう言えば数年前、今でも『ビデオ・ザ・ワールド』誌に隔月で連載している山松対談──AV監督のカンパニー松尾、バクシーシ山下両氏がホストになり、毎回ゲストを招いて鼎談をするコーナー──に豊田薫監督が来た時、豊田さんが「ポテチはコイケヤに限る! 撮影の時AD(助監督)がカルビー買って来たら激怒するね、俺は」と語っていた。
その時は松っちゃん山ちゃんと共に、「イイ歳してポテチ食うなよなあ」と笑っていたのだが、豊田さんは僕より6才年上。要はオレもポテチの味の判る中年後期に突入したということか(笑)。ところで嗜好が変わるということに関してはもうひとつ。僕はずっと長い間、家ではビールは飲まないという姿勢を貫いて参りました。酒場で誰かと一緒に飲むと美味しいのだけれど、自宅だと何故か苦みばかりしか感じなかったのです。しかし、この夏からは愛飲しております。と言っても安い「リキュール発泡性1」、俗に言う第3のビールですが。
今は少し前キリンから発売された
「ポップの真実」という、桃井かおりサンが「またぁ、たいそうな名前つけて」と言ってるヤツ。この6本パックをスーパーで656円(656÷6=1本109.3円は安い!)で買って来て、コイケヤのガーリック味ポテチつまみにいただくのが仕事終わりの楽しみであります。