6時起床。「やじうまプラス」を見ながらストレッチ、珈琲を飲んだりjogに出る準備をしたり。僕はどういうワケかテレ朝のニュース番組が好きだ。特に水曜日のやじうまはコラムニストの勝谷誠彦さんとジャーナリストの大谷昭宏さんがコメンテーターなので楽しみです。HDD付きDVDレコーダーなので取り敢えず録画ボタンを押して追っかけ再生しながら見る。こうすると何か用事をしてて見逃した箇所があると巻き戻せるし興味の無い芸能ニュースとか飛ばせるのでとっても便利。
勝谷さんは大ファンだし──と言うかご自身のweb日記
『勝谷誠彦の××な日々』に
『追想特急〜lostbound express』のリンクを張って頂いたり編集の方を紹介して貰ったりお世話になりっぱなしです、ありがとうございます(涙)──大谷さんのコメントも鋭さの中にも常に笑いがあって好きだ。
で、今日もやはり最大の話題はホリエモンとニッポン放送だった。勝谷さんは「何ンか、もうバカバカしくなってきた」と言い、大谷さんは「麻雀で言えば牌で役を作らず点棒の取り合いだけをしてる」とコメントされていた。
そう、確かに経済がいよいよ近代化の向こう側に行こうとする今、良く言われるように会社とは誰のモノなのか(経営者なのか株主なのかというアレですね)という問題も大切だけど、そろそろネットがいったいどうなるのかを考えた方がイイと思う。
しかし、ですね。実はネットが今後どうなるかなんて実は誰にもわからないんじゃないかって気もする。ホリエモンは具体的に何のヴィジョンも示さないと言う人がいるけれど、僕は示したくても示せないんじゃないかと思う。
例えば今僕がこうして書いているブログにしても、このexsiteだけでも19,0472人の人が書いてるそうだ。おお、じゅーきゅうまん、とんでよんひゃくななじゅうににん! その他にブログを無料で提供してるトコっていくつあるんだろう? livedoorにniftyのココログにハテナにと、それらがリンクやトラックバックという名の口コミによって網の目のように広がっている世界、コレハもうどう動くかなんて予測不可能な巨大な集団無意識としか言いようがない。
ホリエモンみたいな商才のある人は「取り敢えずコレ押さえときましょ」そう思ってるだけじゃないのかな? ただ、ニッポン放送の社長があの懐かしいカメさんだから言うワケじゃないが、ブログに関してはラジオのディスクジョッキー(当時はパーソナリティって言ってたなあ)に似てませんか? こうやって日々あったコトをつらつらしゃべってお便りを貰う。時には紹介する。そう言えば村上春樹さんの『村上朝日堂』なんてラジオのDJ番組そのものだった。
そう考えるとさしずめ僕のこの日誌なんか、昔よくアメリカ映画に出てきた片田舎の弱小FMラジオ局ですね(
『バニシング・ポイント』のスーパーソウル、
『アメリカン・グラフティ』のウルフマン・ジャック!)。あるいは大滝詠一さんの「福生45stuio」とか、なんて言うとカッコ良すぎるか(笑)ウーン、でも何ンか、楽しい。ハーイ、コチラjogjob46studio。リスナーの皆さん、今日も一日楽しく行きましょう!