今日も眠いです。無理矢理7時に起き簡単な朝食をすませ、請求書を一通書いてから朝いちばんでジムへ向かう。以前は空きっ腹のまま出かけていたのだけれど、少し前からちょっとでも炭水化物を補給してから身体を動かすようにしている。論理的にはエネルギーを燃やすためにはその方が良いのだけれど、僕の場合はそのせいで逆に眠くなったり運動するのがしんどくなってしまったりする。でもまあ、そのうち馴れるだろうという目論みであります。それに、我ながら意地汚いというか何というか、ベッドの上で「ウーン、眠いなあ、もうちょっと寝たいなあ」と思っていても、「うんにゃ、今日は朝ご飯にアレを食べよう!」なんて思うとエイヤと起き上がれるのですね(笑)。
最近の朝食ではメカブご飯に凝っております。スーパーとかで売ってる3パックセット、三陸産細切りめかぶ(タレ付)とかいうアレです。小鉢に空けタレをしゃかしゃかと交ぜちょいとネバリを出してあっつあつのご飯に乗せ、生タマゴをぶっかけて食べる、それだけ。気分によってお醤油少々、黒ゴマをぱらぱらなんてのも良し。いやこれが、実にシンプルというか素っ気ないというか、質素でありながら質実剛健といった朝メシ。これにプラス例によってキャベツのみそ汁、それだけ。まさに一汁一菜(ではないが)。最近は何故かこういうあっさりしたものばかり食べたい。これも夏の疲れが残っているせいなのか。
今日も暑かった。往きはそうでもなかったが、11時過ぎにジムを出ると強烈な陽射し。いつものようにスーパーで買い物をし、近道に路地をうねうねと歩いてから大通りに出ると、何故か見慣れた風景がいつもと違う。妙に空が見渡せる。千切れた雲がぽっかりと、手の届きそうなところに浮かんでいる。何故だろう、この辺りにあった古いマンションか何かが知らないうちに取り壊されて見晴らしが良くなったのかなと一瞬思った。いや、違う。街並みは何も変わっていない。空が、青い空が高くなったのだ。だから景色が広く、白い雲が低く見えたのだ。秋ですね。空を眺めるのが楽しい季節になった。