7時に起き、朝いちばんでジム。1時間半ほどトレーニングして、11時少し前に西友へ寄る。僕の場合、朝は野菜ジュースと牛乳しか摂らないので、このあたりになると良い感じでお腹が空いて来る。毎度のことだけれど、そういう状態で「サテ、今日のお昼は何を食べようか」と食料品売り場を歩くのは人生のシアワセであります。スーパーというものは何処も野菜売り場から始まる。日頃はサラダ好きの僕ですが、この季節になると何故か炒めた野菜が食べたくなる。夏野菜というのはジャッと炒めてアツアツで食すのがイイですね。ピーマンが安い。一袋5コ入りが88円。人参は3本で148円と、安くはないが日持ちがするので購入。モヤシはいつでも安い。コレも購入し、本日のお昼は野菜炒めにいたしましょう。
しかし、鮮魚売り場、精肉売り場と歩いていくと、やはりお肉も入れて肉野菜炒めにしたいなと思ってくる。普通なら豚コマか豚バラの薄切りということになるのだけれど、それじゃフツー過ぎて面白くない。では鶏肉はどうでしょう? スーパーの精肉売り場には大抵「唐揚げ用」と称して4センチ四方厚さ2センチほどのもも肉が売っている。今回はコレを使ってみます。まずはピーマンを細切り、人参も長さ5センチ幅5ミリ程度の細切りにし、フライパンでサラダ油を熱しニンニクと生姜で軽く風味付けしたところへモヤシと共に投入、ザッと炒めます。粉末のブイヨンと軽く塩コショウ、此処は味を薄めにします。何故かと言うとそこで炒めた野菜はお皿に取って、鶏肉は別に焼いて味付けするからですね。
フライパンをいったん洗ってからもう一度火にかけ、少量のオリーブ・オイルで鶏肉を4センチ四方ブロックのまま中まで火が通るまでこんがりと焼きます。外側に美味しそうな焼き色が付いたら日本酒を振りかけ火を入れてボワッとフランベ。味付けは味噌だれというのはいかがでしょう? お味噌を日本酒で溶いて、お砂糖を混ぜ、チューブ入りのおろし生姜を3センチほど。お醤油は隠し味的に少々。お好みでラー油かタバスコを振りかけて。そのたれをフライパンに投入。弱火でよおく味を付け、お皿に盛った炒め野菜の上に味噌だれと共に乗せて出来上がり。鶏肉を一口いって野菜をわしわし、ゴハンをもりもりといただきます。暑い夏の昼食にはピッタリ。ぜひ、一度おためしください。