僕はヘタレな根性無しなので、ちょっとイヤなコトがあると生きていくのが面倒くさくなってしまう。そんなワケでココ三日ほどはゴハンを作る気力もなく買い出しに行く体力もないまま、昼間は水ばかり飲んでボーッとして、夜になるとちびちびとお酒を飲んでは冷蔵庫の中の余り物を漁って生きていた。何というか、季節はずれのゴキブリのようなヤツだ。酒は好きなくせに弱いのでガバガバと飲むことが出来ないというところも我ながらヘタレだし(涙)。
右足にまだ不安が残るので走りに出ることも出来ず、ポール・ウィリアムズ『瞬間の轍』を少しずつ再読。そろそろ申告が近いのでお世話になっている税理士さんから電話でいくつか経費の帳面作りのアドバイスを貰う。深夜になってTVを付けると何だか色々と事件があったようだ。こういう日は何だか地球の裏側にいるような気がする。