作家の花房観音さんから、お歳暮に八海山の
「麹だけでつくったあまさけ」を送って頂いた。ありがとうございます。もちろんそのまま飲んでも美味しいし、牛乳やエスプレッソと混ぜてラテやカフェラテにしてもいいそうだが、しかしココは料理に使いたいと思った。何しろ「甘酒」とは米麹や米などを発酵させて、デンプンを糖化することで甘味を得たものだ。調べてみると、ビタミンB1、ビタミンB2にグルタミンなどのアミノ酸、そして大量のブドウ糖が含まれているという。まさに「旨味」の宝庫、美味しくならないわけがない。
というわけで本日のお昼はけんちんうどんに致しました。人参と大根をおだしで煮て、鶏のムネ肉を裂いて入れ、生姜のすり下ろしをアクセントにして、普段は日本酒を加えるところを「あまさけ」を投入。醤油と少量の塩で味付け。長ネギを斜め切りにして、柔らかくなればおつゆの完成。最後に水溶き片栗粉でとろみをつけ、茹でたうどんと合わせていただきます。大変美味しゅうございました。
※写真はそうやって「あまさけ」を入れたため、おつゆがちょっと白っぽくなっているけんちんうどん。いつものようにゆで玉子とカイワレ大根を乗せてみました。data:iPhone6 #Instagram #MOLDIV #MAPLE